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トップページブログ > 経営のこと > 微粒子企業の【負けない経営】を考える

2026年3月2日微粒子企業の【負けない経営】を考える

今朝は、子どもの送りと病院行きで、
ほぼ朝の時間を使ってしまいました。

余談ですが、病院は泌尿器科で、過活動膀胱といういわば頻尿による診察を受けており、昨年末あたりから毎月一度病院に行っているところです。

もうかなり前から頻尿に悩まされていたのですが(汗)、

薬を処方してもらっていることにより、随分その症状も和らぎ、ストレスも小さくなってきているんですよね。

そんなこんなで、久しぶりにメルマガを朝一で配信できない日となってしまいましたが、

鬼のように仕事をして一段落したところで、記事を書かせていただいているところです。

そして、本当に花粉が多くなってきたなという感覚でもう目がかゆくてたまりません。

さて、そんな目をしばしばさせながらも、本日の本題です。

(冒頭が長すぎましたね。照)

利益が出ているのに資金がない理由

先日の記事の中で、納税における資金繰りには要注意というお話をさせていただきました。

<2026年3月1日所得税&消費税はぜひ【振替納税】で!>
https://muratax.com/2026/03/01/9977/

そこで、利益は出ているのに納税資金がないという状態になっていることについて、

改めて考えてみたいと思います。

在庫型ビジネスの資金ギャップ

その主因として、
例えば在庫を抱えるビジネスが挙げられます。

物販事業では、通常の場合、先に仕入れ代金を支払い、在庫を持ち、

その在庫を売ることにより、事後的に売上が立ちます。

また、売上が立ったとしても、入金は翌月以降になることも珍しくありません。

しかし会計上は、【納品が完了した時点】で売上が計上されることになるんですね。

つまり、現金はまだ手元にないのに利益だけが計上され、

その利益に対して税金が課されるという状況が生まれることに。

この構造が、納税資金不足の根本原因になっているケースもあるわけです。

仕組みを変えれば資金繰りは変わる

そうであれば、ビジネスモデルそのものを見直す必要があるかもしれません。

例えば、注文時に前金を全額または一定割合いただく仕組みにする。

そして、受注して初めて仕入れるという流れで、

入金後に仕入れを行う形にすれば、在庫リスクも資金負担も軽減されます。

このように、単純な例ではありますが、

同じ物販でも、仕組みを変えるだけでキャッシュフローは大きく改善するというものです。

逆算思考で事業を設計する

また、これとは異なる視点で、カフェ経営の例で考えてみましょう。

賃借物件であれば当然家賃が発生します。

さらに水道光熱費、リース料、人件費など固定費がかかります。

これらの固定費をペイするには、どれだけの粗利(売上高-仕入高)が必要か。

その粗利を生み出すためには、月間売上はいくら必要か。

今の見込みの来店客数は何人か。

その来店客数に対する客単価はいくらでなければならないか…

本来は、こうした逆算をしたうえで事業を設計すべきというところでしょう。

希望的観測からの脱却

しかし現実には「きっとどうにかなる」という希望的観測でスタートしてしまうことも少なくありません。

立地条件や人口構成の段階で、そもそもの構造的に厳しい場合もあるでしょう。

その場合は、場所をずらす、ターゲット層をずらす、コンセプトをずらす

といった戦略が有用なこともあります。

・回転率を上げる仕組みを作る。

・紹介制度を設ける。

・あえて高価格帯に設定し、付加価値を高める。

・ブランド性を打ち出す。

このように打てる手は、いくつもあります。

高速で仮説と検証を回す

大切なのは、経営者としてその可能性を本気で考えているかどうかです。

考えて仮説を立てることができたら、即行動する。

行動すれば当然失敗もあります。

しかし、その失敗は成功に近づくためのステップです。

(私もこれまでに小さなものから大きなものまで失敗をかなり重ねてきていて、その都度、大きな着想と学びを得ている状況です。)

そのようなことから考えると、

むしろ高速で仮説&検証を回すことこそが、経営改善の近道ではないでしょうか。

リソースは一点集中!

そしてもう一つ大切なのが、【リソースを分散させないこと】です。

あれもこれもと手を出したくなりますが、そこをグッとこらえて一点集中する。

限られた経営資源を集中的に投下することが重要なわけですね。

負ける構造になっていないか

経営が苦しい原因は、努力不足ではなく、そもそもの構造設計の問題である場合も、実のところ少なくありません。

要は、そもそもが【負ける構造】になってしまっているということです。

そのようなことからぜひ今一度、自社のビジネスモデルを俯瞰し、

【負ける構造になっていないか】を見直してみましょう。

そして打開策を立てたら、爆速で行動する。

その積み重ねが、きっと経営の未来を変えていくはずです。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・経営において大切なのは、【構造的に負けるビジネス】を避けることであると心得ておくべし。

・利益が出ていても資金が残らない構造になっていないか、常に俯瞰して確認したいところ。

・仮説を立てて即行動し、高速回転で改善を重ね、微粒子企業ならではの独自性を築いていきたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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