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トップページブログ > 税務について > 会計処理が終わった後に確認すべきこと

2026年3月20日会計処理が終わった後に確認すべきこと

この週末は、子どもたちの通うスクールの懇談会や、
お彼岸のお参り、新たなプロジェクトの応援、

親族との食事などなど、かなり盛りだくさんで気付いたらかなり遅い時間…

そして帰りには飲酒運転かと思われるようなフラフラしている車がいたため、
助手席にいた妻を通じて110番通報。

何かしらの被害が出る前に、捕まってくれることを祈るばかりです。
(警察の方の電話応対、すごく優しかったです。)

そんなこんなでヘトヘトではありますが、今日の本題です。

決算と確定申告の重要性

法人においては決算での決算書の作成や申告業務があり、

個人事業主においては年末の確定申告業務があります。

これらはいずれも、「一年間の総決算」という位置づけであり、

年間の経営成績や財務状態を把握するための大変重要なものと言えるでしょう。

そのような重要な手続きだからこそ、正確で誤りのない決算を行うことが求められます。

会計帳簿がすべての土台

その決算の土台となるのが『会計帳簿』です。

この会計帳簿の作成に誤りがあれば、当然ながら決算も誤ったものとなり、

結果としての納税額も本来あるべき金額とズレてしまうことになります。

だからこそ、会計処理が適切に行われているかの確認が極めて重要になるわけですね。

実際のところ、会計処理は人それぞれでミスしやすいポイントが異なりますが、

一方で多くの方が共通してつまずくポイントもあるかなというところ。

貸借対照表の残高チェック

そこでまず取り組んでいただきたいのが、「貸借対照表の残高チェック」です。

貸借対照表は主に資産と負債の状況を示すものであり、

銀行残高や売掛金、買掛金、未払費用などの残高を確認することで、

残高に誤りがなければ致命的なミスは回避できるというところです。

損益計算書のチェック

その次に行うのが、損益計算書のチェック。

損益については、同一の取引内容が継続的に同じ勘定科目で処理されているかという点や、

消費税の課税区分が適切かどうかを確認していきます。

さらに、毎月計上されるべき収益や費用がきちんと計上されているかを、

「月次推移」などで確認することも重要です。

特に地代家賃のように毎月一定額のものについては、金額にズレがある場合、

課税区分の誤りや勘定科目のミスを疑ってみる必要があります。

消費税の課税区分チェック

また、消費税の課税区分についてもかなり重要なチェックポイントです。

会計ソフトに備わっている「消費税額集計表」などを活用し、

勘定科目ごとの課税区分を確認することで、課税区分の誤りを未然に防ぐことができます。

<「消費税集計」画面の使い方-マネーフォワードクラウド会計より>

前期比較で異常値を見つける

さらに、前期との損益比較も欠かせません。

前期には計上されていたものが当期ではゼロになっている場合、

勘定科目の選択ミスが起きている可能性がありますので、注意が必要です。

このような勘定科目の増減は税務調査でも注目されるポイントです。

多角的なチェックが精度を高める

いろいろと述べてはきましたが、会計処理は多角的にチェックを重ねることによって、ミスを大きく減らすことができます。

会計処理が終わった後は、こうした確認作業を抜かりなく行うようにしていきましょう。

会計のことに関しては、上述してきたような点にも意識を向けて、

日頃から適切な会計処理を心がけていきたいものですね。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・法人の決算や個人事業の確定申告では、適切な会計処理があってこそ適正な納税額が導き出されるという前提をしっかり理解しておきたいところ。

・そのためには、残高チェックや損益推移の確認、消費税の課税区分チェック、前期比較などを通じて、多角的に検証する姿勢を持つことが重要である。

・会計処理は納税のためだけでなく、経営判断の質を高めるための基盤でもあるため、そのような視点を忘れず、日々の処理を丁寧に行うことを心がけるべし。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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