2018年2月4日ランチェスター経営における番外弱者の戦略こそ注目すべきこと
おはようございます。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
「変わってますねー!」
週末はとある士業の方々が集う懇親会に参加させていただきました。
とある士業・・・ということで、みなさん肩書は同じ。
1.節分の豆のような・・・
昨日は節分。
みなさんは豆まきされましたか?
我が家でも豆まきをし、とある瞬間に妻から結構な力で豆を投げつけられました。
どういう意図かを考えると今でも震えが止まらないわけですが、
ある特定業種の会に参加すると、どうしてもみんながみんな豆まきの大豆の存在となってしまいます。
特定業種なので当然といえば当然。
税理士の集まりであれば、【みんな税理士】なわけですね。
2.甘い豆は良く目立つ
少し高いお豆を買うと、たまに糖衣のついた甘い豆が入っていることがありませんか?
同じ業種の中でも、ドローンを飛ばすのを趣味にしていたり、何か面白いことをやっている人がたまにいるものです。
大豆の中にある甘い豆のような、そんな目立つ存在。
ただでさえ、同業種は比較され、その中から自分を選んでいただくということはなかなか難しいもの。
でも、大豆の中にある甘い豆は人目を惹き、すぐ食べられてしまいます。
もちろん、甘いもの好きにとって魅力的、というお話。
営業においても、そんな甘いもの好きにターゲットを絞って、自身をPRするということは極めて有効です。
3.ランチェスター戦略における番外弱者
経営者の方はお馴染みのランチェスター戦略のお話にもつながるわけですが、
世の中の大半の事業者はこのランチェスターにおける【番外弱者】でしょう。
その番外弱者が値下げなどをして、強者のような存在と闘うということ自体、子犬がライオンに挑むようなこと。
・・・でもやっちゃうんですよね(汗)
今回の懇親会では、意外とそんな【甘い豆】の存在の人が多くいらっしゃいました。
専門特化している方、趣味が面白すぎる方・・・
そう言った方はかなりインパクトが強いですね。
私も、税理士としては異色な、かなりいろいろな取り組みをしているため、甘い豆ならぬ、しょっぱいような辛いような豆の存在であると自負しています。
大変ありがたいことに、
そんなところを支持して下さる多くの変わった方がいらっしゃるのです(スミマセン)。
いかに変わり者であるか。
これは私が結構重視しているポイント。
ちなみに、うちの妻も結構変わり者。
急に遠くまでダンスに行ったり、防災士の資格を急に取りに行ったり。
急に味噌を作り出したり、寒い日に急に泣き出したり・・・
こんな妻が、意外と周りから支持されている現状はなんとも受け入れがたいわけですが、
・・・まぁ、そういうことなのでしょう。