2020年2月5日すべてのヒントは【お客様の発する言葉】にある
【本日の活動】
・顧問のお客様とのZOOM面談
・顧問のお客様とのご面談
・スタッフへの会計指導
・確定申告業務
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は東京のお客様と、
ZOOMにてご面談。
遠方にもかかわらず
このように近い距離感でお話しできるツールは
すごく良いものです。
ただ、私としてはやはり直接お会いしたいため、
確定申告が明けたら、
東京に伺おうと思っています。
東京方面に、ここ最近お客様が増えています。
距離を超えたご縁に心より感謝ですね。
■その後は、顧問のお客様と事務所にてご面談。
半年ほど前に
ご契約いただいたお客様なのですが、
最近は信頼関係もグン!と深まり、
いろいろと気のおけないお話を
お互いにさせていただいています。
お話は、
【税務を超えたこと】
にまで発展。
今日はこのことから
お話を続けていくことにいたします。
■この税務を超えたことについての内容は、
あえてここでは書きませんが、
確かに税理士としての仕事とは
全くもって無関係なことでした。
なぜ、今日のお客様はそのように
無関係なことを、
税理士である私に聞かれたのでしょうか。
それはひとえに、
【何でも話せるから】
ということに他なりません。
実際のところ、
この話の直後にそういう話をいただきました。
「もし他の税理士の方にお願いしていたら…
と考えると、
『こんなことを聞いていいのかな』、
なんて思ってしまって、
話す前にいろいろと勘ぐってしまい、
すごく疲れるでしょうね…」
とのこと。
一方、私とのお話の場合、
【本当に気をつかわずにお話ができる】
という嬉しいことをお伝えいただきました。
■実のところ、ここ最近
【税理士の変更】
という形でお客様になっていただくケース
が急増しています。
本当にありがたいことなのですが、
その理由の多くが、噛み砕いて言えば
以前の税理士とは、
【しっかりコミュニケーションが
取れていなかったから】
といったことなのです。
■注目すべきは、
【税務についての不満】
という理由ではないということ。
もちろん、税務に対して不安を持って
こちらの方にお見えになるケース
もあるわけですが、
それよりも上に述べさせていただいた
【コミュニケーションがあまり取れていない】
ことに対しての不満が圧倒的なのです。
これこそがお客様の
【真のニーズ】
と言うことができるでしょう。
つまり、お客様は税務に関することは
当然税理士に求めているわけですが、
潜在的なこととして、
【話しやすい相談相手を求めている】
という事実があるわけです。
■とするならば、
潜在的なこととは言え、
このニーズにフォーカスしていない税理士は
知らず知らずのうちに淘汰されてしまう
ということになるわけですね。
もちろん、それだけではないということは
百も承知なのですが、
私自身が税理士として
勤務していた時代を通じ、
開業をして多くの経営者の方々とお話しした
経験を踏まえた
実を伴う感覚がこのようなことなのです。
■ドラッカーの言葉に
「顧客は賢い、そしてニーズを知らない」
というものがあります。
結局のところ、
最終的に商品やサービスを買うのは
お客様であるのですが、
【その真のニーズはお客様本人も知らない】
という事実があるわけです。
そういった事情から考えると、
真のニーズを掘り起こして差し上げて、
潜在的だったものを顕在化させ、
それをお客様に気づかせて差し上げ、
それを解決する商品やサービスを提供する。
このような美しい流れが組めると、
お客様は心より感動され、
あなたの商品やサービスを
喜んでお買い求めくださるでしょう。
■やはり主役はお客様。
【お客様の立場に立って考える】
ことこそ、
経営の原点ですね。
今日はお客様とのご面談を通じて、
こんなことを感じました。
【すべてのヒントはお客様の中にある】。
そんなことをいろいろな場面で
痛感いたしますね。