2020年3月2日面談はオンライン通話が良いか、対面が良いか、という議論の前に…
【本日の活動】
・スタッフにチャットワークを通じて
 業務伝達など
・確定申告業務
・顧問先の月次処理
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日からいよいよテレワークを
 開始いたします。
 有給の対象でないスタッフに対して、
 現状考えられる範囲での業務を
 振っていくつもり。
 有給が明けたスタッフに対しても、
 順次そのようにしていきたいと
 思っているのですが、
 現状として対面でないとできない仕事
 も多いため、このあたりは考えものですね。
 ここ最近、
 コロナウィルスの影響もあり、
 面談自体をZOOM(オンライン通話)
 でお願いすることが、増えています。
 顧問のお客様や確定申告のお客様も、
 こういった点でかなり柔軟な方が多く、
 快くこのZOOMでのご面談を
 受け入れて下さることに、
 心より感謝です。
 
■ZOOMの面談が良いのか、
 それとも対面の面談が良いのか、
 という考えはいろいろかと思いますが、
 結論として言うならば、
 【お客様にとって心地良い方法】
 で実施すべきであるのかなと
 思っている次第。
 結局のところ、
 こちらが対面をしたくて
 無理に対面にてのご面談をさせていただく
 ことになったとしても、
 もしお客様が対面よりZOOMの方を
 実は望んでいるということであれば、
 それはお客様の立場に立った時に、
 決して良いこととは言えないでしょう。
■対面であれば、
 その場所を整える時間も必要ですし、
 ある程度小ぎれいな格好にしておくこと
 も必要ですし、
 移動のための時間の確保すること
 も必要でしょう。
 一方、
 ZOOM等のオンライン通話であれば、
 こういった面でさほど考える必要がなくなり、
 時間の効率化が図れるというわけです。
■今回のコロナウィルスを機に、
 圧倒的にこのZOOMでのご面談が
 増えているため、
 お客様としても
 こういったご面談形態に
 さほど抵抗はないのかなと
 思っているところ。
 さて、
 ZOOMか対面かということで
 お話を進めてきましたが、
 忘れてはならないことがあります。
 それは
 【お客様に対してしっかりとした
 価値を提供できているかどうか】
 ということ。
 結局のところ、
 対面であれZOOMであれ、
 【お客様の立場に立って】
 考えたときに、
 その行動自体がお客様にとっての
 幸せにつながるものでなければ
 何の意味もない
 と言えます。
■これは本当に注意すべきことで、
 独りよがりで
 【形式的に】
 契約通りの面談をこなしていく
 というケースは少なからずあるでしょうが、
 これはまさに本末転倒である
 と言えるでしょう。
 何のための契約かと言えば、
 【お客様があなたの商品や
 サービスを通じて、幸せになっていただく】
 ためである、ということ。
 そのことがベースにあっての
 契約であると思うのです。
■どういった契約の形態であれ、
 販売であれ、
 サービスの提供であれ、
 このことに関して、
 ベースの部分では同じである
 ことでしょう。
 とするならば、
 まずはこういった視点を持ち、
 その上で対面かZOOMかという
 選択をすべきところ。
 あなたが今とっている行動、
 取ろうとしている行動は、真に
 【お客様の立場に立って】
 お客様の幸せに貢献するものでしょうか。
 一つ行動を起こすたび、
 また、起こそうとするたび、
 このような基本に立ち返って
 考えていくということは
 極めて重要なこてです。
 こういった社会が混乱している
 この時期だからこそ、
 今一度、こういった視点を持ち、
 じっくりと考えていきたいところですね。
	





