2022年1月20日トイレの水漏れから感じた【賃貸の良さ】
今日は終日東京。
…日帰りでバタバタではありますが、
お客様に会えるのが
今からすごく楽しみです。
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■「トイレの床が
水浸しになってしまって…」
数日前のことなのですが、
我が家のトイレの水が
どこからか漏れていて、床が水浸しになる
ということがありました。
緊急事態なので、
早速問い合わせをして、
修理をしてもらうことに。
結果として、トイレの上の部分の
水が流れるところに物が置いてあり、
その物が水の流れを遮っていたため、
トイレの上の部分のタンクから
水が溢れ出ていた
という状況だったんですね…
決してトイレの故障ではなく、
私の完全なる管理ミスだった
ということでした。
(修理に来ていただいた方には
ひたすら平謝り(汗))
■その際に、
修理をお願いしたのは、
賃借物件である我が家の管理会社の
担当の方なんですね。
通常であれば、
【トイレの修理業者の方を選定し、
連絡を取り、修理に来てもらう】
というところなのでしょうが、
『賃貸』の場合は、原則として、
【通常の使用による修理などについては、
その貸主側が費用を負担してくれる】
ということが一般的です。
(もちろんケースバイケースではあります。)
賃貸であるにもかかわらず、
通常通り業者さんに依頼をして
修理をしてもらい修繕費を支払っている
ということがあるかもしれないのですが、
【それは相当もったいないことである】
ということなんですね。
■また、
我が家ではそのトイレの他、
ドアの開きが悪くなったり、
壁の補強している部分が壊れたり…
そのようなことがあった際にも、
その管理会社の方に連絡を取り
無料で対応していただけました。
これが『購入』している状態だと、
こういったちょっとした故障などでも、
【業者さんを選定し、
場合によっては相見積もりなどを取り、
修理の依頼をする】
ということに。
こういったことがあった際には、
「本当に賃貸で良かったな」
と思うところなんですね。
■前置きが長くなってしまいましたが、
『賃貸』には賃貸なりの良さが…
『購入』には購入なりの良さがあって、
それぞれ「どちらが良い」
ということは言い難いものですが、
【それぞれのメリットやデメリットは
知っておくべきである】
と言えます。
上述したのは『家』
に関してのことだったのですが、
事業においても、場合によっては
【車や機械を使用する】
といったことも
考えられるのではないでしょうか。
そういった場合に、
修理の頻度や資金繰り、
また税金や保険料などの負担
などを相互勘案し、
賃貸にするか購入にするかを
決める必要がある
と言えます。
■特に、
大きな物件であればあるほど、
『購入』となると、
【自分のものにしたがために、
その処分などに困る】
ということも考えられます。
家に関して言えば、
仮に引っ越しをしようとしても、
購入したものだったとしたら、
それを売却して手放した上で
引越しを検討することになるでしょう。
そうなった場合に、
【その売却時点の家の時価が
どのようになっているか】
ということも
考えなければなりませんし、
場合によっては、
【売却により税金などの
追加の費用の支払い】
も出るかもしれません。
ただ、購入となると
【その後の賃料の負担がなくなったり】
だとか、また場合によっては、
【購入してそれを第三者に賃貸して
収入を得る】
という方法も考えられますので、
やはり『購入が良いのか賃貸が良いのか』
ということは、
【いろいろな面から総合勘案して
決定すべきである】
と言えます。
■私に関して言えば、
賃貸の場合で良かったなと思うのが、
上述した『修理』に関することなんですね。
もし購入をしてそれが老朽化をし、
大規模な修理を依頼しないと
いけなくなった場合、
まず『業者さんの選定』
に苦労するでしょうし、
『その業者さんの提示される価格が
本当に適正な価格なのかどうか』
ということも悩み、
そういったいわば
【余計な部分で心労が出る】
ということが
大変心配なところなんですね。
そして、そういった気苦労は、
『その後の引っ越し』や
『固定資産税の支払い』などの
【将来のリスク】
とも言える部分を
総合勘案して考えると、
【心労の方が上回る】
という状況ですので、
「私の場合は賃貸の方が向いているな」
という感覚です。
■『購入か賃貸か』という論点は、
プライベートでも経営においても
いろいろな局面で判断を下す必要が
あることではないかと思います。
特に経営の判断においては、
それに購入することにより、
融資を検討する必要があるかも
しれませんし、
【その後の事業展開や資金繰りの面にも
この購入か賃貸かの決定により
大きな影響を及ぼすものである】
と言えますので、
【より慎重で的確な判断が必要である】
というところ。
いずれにせよ、
経営の置かれている状況によって、
的確な判断材料を持って、
合理的な経営判断をしていきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・『購入か賃貸か』という論点は、
いろいろなところで見聞きするもの
であるが、
【それぞれ一長一短がある】
というもの。
・『購入』の場合は、
【固定資産税などの税金と
その賃貸をする場合の賃料】
を考えた際に、
長期的な視点で見ると購入の方が
有利になるケースも考えられる。
『賃貸』の場合だと、
上述した面でのデメリットはあるものの、
【修理などに関しては
賃借している貸主側が負担してくれる】
など、双方において
メリットやデメリットが考えられる。
・いずれにせよ、
今後の事業展開を考えた上で、
その【将来性】や【資金繰り】
を視野において、
【購入か賃貸か】
を的確な判断材料をもって
検討したいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。