2023年2月5日お客様に真に望まれる【商売のプロ】とは
なんだか、
また風邪をひいてしまったようです・・
どうしても、小学校&保育園の娘がいると
なにかしらもらってしまいますね(笑)
でも、この不調感を楽しみに、
前向きに「病は気から」精神で、
頑張っていきますよー!
さて、本題です。
------------------
■先日、
顧問のお客様とのご面談の中で
伺ったのですが、
なんとそのお客様は、数週間前に、
大きな石を右足に落としてしまい、
【右足中指を粉砕骨折してしまった】
とのことでした。
しかしながら、電話などをした際には、
全然そんなことは感じず、
大変驚くことに、
粉砕骨折をしてしまった当日も、
絶対どうかなっとるよねー…
という気持ちもありつつ、
【普通通り仕事をしていた】
ということだったのです。
■建設業のお客様ですので、
避けられない現場の仕事があったと
いうことはもちろんなのでしょうが、
それにしてもそのような状況で、
【大きな痛みを感じながらも
現場で仕事をしている】
という状況は
【まさに神業】
だなと思った次第です。
言い表し切れない程大変な右足の状況
だったそうなのですが、
そのお話で感じたのは、
【やはりプロだな】
ということ。
■当然我々も
その業界のプロですので、
【それぞれがそれぞれの専門分野を
持って仕事をしている】
ということですよね。
ただ、大切なのは、
【どれだけその仕事に
情熱を傾けて仕事ができているか】
ということではないでしょうか。
プロといっても
いろいろなプロがいて、
誤解を恐れずにいうならば、
【楽をして儲けようとする】
人もいることでしょうし、逆に、
お客様の立場に立って考えて、
【お客様のために真の商品や
サービスを提供しようと、骨身を削って
取り組んでいらっしゃるプロの方】
もまたいらっしゃるというもの。
■実際に
仕事を依頼する際に、
【どちらの方にお願いしたいか】
ということなんですよね。
当然『後者の方』でしょう。
我々税理士もいろいろな
税理士がいるわけですし、
上述した建設業の方に関しても、
いろいろな方がいらっしゃる
というのもまた事実でしょう。
何度も申し上げますが、
大切なのは、お客様の立場に立って、
【お客様の不を取り除くべく、
またそのお客様のまだ見ぬ幸せに
寄与するが如く仕事をしていく人】
ではないかと思うんですね。
■どうしても
その道の専門家としてやっていると、
その専門家の種類によっては、
場合によっては
(表現はどうかと思いますが)
【黙っていても仕事が入ってくる
ケースもある】
のではないかと思います。
そんな中で、
【どれだけお客様の立場に
立って考えることができるのか】
ということが
【プロかどうかの分かれ道】
ではないかと思うんですね。
■結局のところ、
プロとしてのプライドを持ち、
お客様の不を取り除くが如く、
またお客様の幸せに寄与するが
如く仕事をしている人、
そして、それとは逆に、
いかにして自分だけ儲けようか…
と考えている人。
その二者を比較した際、
もしかすると短期で考えれば、
後者の
【自分の利益だけを考えて
儲けを得ようとする人が多く儲けている】
状況も残念ながらあるのかもしれません。
■しかしながら、
そのような仕事をしたその先に、
【お客様がどう感じるか】
ということを俯瞰して考えれば、
その行き着く結果は見えてくるでしょう。
当然、そのような仕事をした
その先には、
【紹介など生まれない】
でしょうし、逆に、
【そのような仕事をする
いわばとんでもない人】
ということで噂が流れることも
考えられますし、
決して良いことはないでしょう。
■逆に
本当にお客様の立場に立って考え、
お客様の不を取り除き、
その幸せに寄与するプロだとしたら、
当然信頼は大きくなるでしょうし、
【そこからの紹介も生まれてくる】
というもの。
そして
【信頼は複利の力により、
雪だるま式に増えてくるもの】
でもあり、
【信頼している人の母数が
多ければ多いほど、その紹介して
いただける人数も増えてくる】
というものです。
■結局は、
短期の利益ではなく、
目の前のお客様が、
【どのようなことを真に望んでいるか】
ということを深く考察し、
その解に行き着くためには
【どのような行動をとれば良いか】
ということを考え、
また、実行していくことこそが、
結局のところは
【一定の商売が成功する上での解】
なのかもしれませんね。
■今日は、
冒頭に書いた
建設業のお客様の文字通り
【骨身を削るようなプロの仕事の話】
を聞いて思い起こしたことを
記事に書かせていただきました。
そしてそのお客様は、
【人柄も良く、その業績も右肩上がり】
に良くなっているという状況です。
こういった
【所作や行動は、やはり結果として
会社の成長に結びついていく】
ものなんでしょうね。
私もそのような社長の背中を見て、
襟元を正し、さらに反省しながら
精進してまいりたい
と思った次第です。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・プロとは、お客様の立場に立ち、
【お客様の不を取り除き、
幸せに寄与することができる人】
ではないだろうか。
・場合によっては、
【自分の利益を最重視し、
お客様に不利益を被らせ、利益を得る人】
もいるだろう。
・しかしながら、
将来的にはそのような仕事を
していれば当然
【信頼は失墜する】
だろうし、その後の
【紹介など生まれない】
というもの。
・逆に、真にお客様の立場に立って
【その不を取り除き、幸せに
寄与することができ続けている】
としたら、その信頼は大きくなり、
【そこから生まれる紹介】
も増えてくるというもの。
・結局のところ、商売とは
【人と人との繋がりが原点】
なのではないだろうか。
どうしても短期の利益を
求めたくなるものであるが、
そのような前提を念頭におき、
【真の商売をしていくこと】
を心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。