2023年5月24日【商品・サービスのルーツや理念】が伝われば、モノは売れる!
今日は人間ドックへ。
結果としてさほど問題もなく一安心
というところでした。
ただ、少し経過観察的なものもあったので、
しっかりと用心してまいりたいと思います。
さて、本題です。
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■5月に入り
【田植えのシーズン】
となってきました。
私自身もつい先日のことですが、
娘たちの通うフリースクールの
田んぼに参加してきたところ。
今回は『種おろし』という工程
だったのですが、
昨年育てた稲から芽が出て、
それをまた今回の田んぼに
使っていく…
こういった命の循環が見てとれるようで、
大変勉強になったなという次第です。
■どうしても
毎日の生活において
ご飯を食べるということは当たり前
のこととなっているものですが、
【どういった工程で】
農作物が作られて、また、
我々が食している肉が飼育され、
最終的に我々の食材として
届いてくるのか
ということを理解しておくことは
相当重要であるのではないかと
思うんですね。
■そもそも、
【我々が触れているものの
原点や原理原則を知る】
ことなくして、その恩恵を
享受しているとしても、
【何のありがたみもない】
というところではないでしょうか。
もちろん、それはそれで良い
のかもしれませんが、そういった
【人や物事のルーツを知る】
ことで、
【より一層そこに対する理解が
深まり、愛情すら湧いてくる】
というものでしょう。
■そしてこれについては
【経営においても同じではないか】
と思う次第です。
集客にしても、
【どのような『想い』を持って、
『経営理念』を持って経営をしているのか】
ということ。
そして経営理念の中で
【どのような商品やサービスを
提供しているのか】
ということを知ってもらって
はじめて実際に購入してもらう
という流れこそ、相当大切なことではないか
と私は思っています。
■というのも、
単なる商品やサービスの効能を
販売しているようでは、
【あっという間に同業他社の
レッドオーシャンに身を投じる】
ことになってしまい、
【経営としてはなんとも
厳しい状況になってしまう】
のではないでしょうか。
■そんな中、
上述した商品やサービスの
ルーツを知り、その理念に
共感してもらい、結果として
【その感情のもと、商品やサービスを
購入してもらう】
ということになると、
それは同業他社との
比較にはなりにくく、
結果として当社とお客様双方にとって
【良い形で商品やサービスを提供でき、
その代価を頂戴できる】
というもの。
■社内のスタッフについても
同じことが言えるでしょう。
【チームという船】
にどういった『理念』や
『目的』を持って乗っているのか、
そしてその船は
【どこを目指して
進んでいいいくのか】
ということを共有することは、
【そのままそのスタッフの
仕事の仕方に影響】
し、その仕事の仕方が
【そのまま経営に反映されてくる】
ものであるため、これもまた
重要な要素ですよね。
■というわけで今日は、
田んぼの工程を通じて想起した
【経営についての経営理念や考え、
そのルーツを知ってもらうこと】
などの大切さについて、
考察をしてまいりました。
結局のところはやはり
【人と人との繋がり】
であり、その一つひとつの繋がりの
原点は、上述してきたような
【経営理念や想いに対する共感共鳴】
ではないかと思う次第です。
■どうしても
値下げなどに目がいってしまい、
本来のこういった
【ルーツを伝えるということを
疎かにしがち】
なものですが、
結局のところは、
こういったルーツや経営理念、
想いを適切に情報発信して、
【共感を求める】
という行為が、経営においては
大変有用ではないかと思う次第です。
ぜひあなたも、商品やサービスを
販売するその前に、
上述してきたようなことを
念頭に置いて、
【経営を見つめ直して】
みてはいかがでしょうか。
…ようやく田んぼの筋肉痛も
取れてきました。
体は資本。
しっかり体にも人生の理論を
浸透させねばです(滝汗)。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・商品やサービスを単に提供する
というだけでは、
【あっという間に同業他社の
レッドオーシャンに飲み込まれてしまう】
というものであろう。
・逆に、
商品やサービスのルーツ、
そして経営理念や想い、
大切にしていることを
【適切に情報発信】
することにより、
そういった情報に
見込み客の方が共鳴し、
そこから初めて
【本来の商品やサービスが提供できる】
というもの。
・結局のところ、
【経営は人と人との繋がり】
で成り立っているものであり、
その一つひとつの関係を構築する際、
【商品やサービスのルーツなどを
適切に伝えること】
は極めて重要であると言える。
・そのようなことを念頭に置いて、
ぜひ経営のルーツを適切に情報発信し、
【見込みのお客様との感性の共鳴】
を見込みつつ、経営全体を
見直してみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。