2023年9月30日私が目指したい【対話を重視した】経営について
早いものでもう9月も終わり。
今日は母をストレッチに連れていくと共に、
私自身も月の締めにストレッチをしてもらい、
また心機一転、10月を気持ちよく
迎えることができそうです。
体が資本。
これは万人に共通のことですね。
さて、本題です。
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■以前の記事でも書かせていただきましたが、
弊所において、
丸3日ほどかけてスタッフ全員で
【事務所のミッション・ビジョン・バリュー】
を策定してきました。
これについては過去の記事にも書いて
おりますのでご参考いただければと思います。
<2023年9月16日【写真あり】スタッフとの
ワークを通じて見えた大切なこと>
https://muratax.com/2023/09/16/6931/
結論として、その3日間は
すごく良い状況で進めることができ、
【チームの力が相当強くなったな】
と感じている次第です。
■ミッション・ビジョン・バリューを
策定することにより、
【チームとして進むべき方向が明確化】
され、スタッフ一人ひとりが取り組む
仕事に各人が意味を見い出しており、
ここ最近のミーティングなどでも、
【そのことを意識したそれぞれの発言】
が見られるようになってきました。
私自身、経営者として、
「みんなこんなにも経営に対する姿勢を
明確にして賛同し、しっかりとした
それぞれの考えを持って動いてくれて
いるんだな…」
と心から感動することが
少なからずある状況です。
■それぞれが、
「事務所のミッションがこうだから、
現状で動いているその業務は
改善した方が良いのではないか」だとか、
【対話を重視する】
ということを経営理念として
掲げているものの、
「この部分については対話が不足している
のではないか」だとか…
そういったことを最近のミーティングで
耳にしたというところです。
これは、ミッション・ビジョン・バリューを
掲げたのみならず、
【実際にそれに沿ってどのように
仕事に落とし込んでいくか】
ということをみんなで考えたからこその結果
なのかなと思っている次第。
■どうしても、
【経営理念を表向きに掲げただけで
終わってしまっている】
というケースは少なくない
のではないでしょうか。
【経営理念はその理念に沿って
仕事をして初めて、それが活かされる】
というものですので、
【そういった終わり方をしているのは
本末転倒である】
と言えるでしょう。
そして、弊所においては
【対話を重視している】
ということが何より重要なポイントで、
この対話に関しては、
スタッフ間のみならず、
当然、顧問のお客様にはもちろんのこと、
家族や友人との関係においても
重視すべきだよね
ということを
【全員の意識として統一できている】
という感覚。
■そもそも、友人であれ家族であれ、
本当に言いたいことを
【何のためらいもなく自由に言える
環境ということ自体が少ない】
のではないでしょうか。
しかしながら、こういった
【自由に表現し、自分の意見を
言い合える環境】
を職場の中で築くことができるとしたら…
こんなに素晴らしいことはないのではないか
と私は考えています。
当初、こういったことは理想なのかな
とも思っていたのですが、
スタッフがそれぞれの考えを持って、
遠慮することなくミーティングの場で
議論をし合っている姿を見て、
【私やスタッフのみんなが目指していた
世界が目の前に広がりつつあるんだな】
ということを実感し、
すごく嬉しい気持ちになった
というところです。
■先日、スタッフとのミーティングの中で、
「もっと気軽に悩みなどを出し合える
場所があったらいいですよね。」
といったことが。
「それであれば、そういった場を
定期的に設けるのはどうか」
といった考えだとか、
「こんな風にミーティングの場で
遠慮なく考えをぶつけ合える場が
あるだけで、その問題は解決しそうです」
だとか、場合によっては、
「悩みがあったときにパっと
言えるようなオンラインの環境を
作るのはどうか」だとか…
そういった1つのテーマについて
それぞれが考えをぶつけ合い、
【それを高い次元で昇華させ、有用な
決定をしていくことができている】
ということが、
弊所の強みではないかと思う次第です。
■まさに十人十色それぞれの色を、
どれを排除するでもなく、
【全く違った新たな色に昇華させる
ことができているんだろうな】
と私は思っています。
いろいろ述べてはきましたが、
得意先との関係であれ、社内の関係であれ、
また家族や友人との関係であれ、
上述した
【本当に言いたいことを言って、
何の曇りもなく自由に出す】
ことができれば、どんなに良い
世界が広がるのだろうと思う次第です。
どうしても慌ただしい
経営の日々ですので、
そういったことを考えないまま
進んでしまいがちなものですが、
経営の根幹の部分だからこそ、
しっかりとその時間を天引きし、
【社内全体で経営を見つめ直す機会】
を設けてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営であれ、
家族や友人との関係であれ、
【本当に言いたいことを
何のためらいもなく表現し、
自由に出すことができる】
という環境は、
そうそうないのではないだろうか。
・しかしながら、
そういう場がないというのは
【そういう場を設ける
努力をしていないから】
ということも言えるはず。
・そうであれば、
そういった考える場を設け、
適切に各人が思っていることを
議論し合える環境を作ることが、
【経営者としての役目】
とも言えるかもしれない。
・そうは言っても、
【言いやすい環境を構築
することがまず大切】
であるため、順を追って少しずつ、
そういった場を設けることができるために、
ベイビーステップであっても、
経営の行動を積み重ねたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。