2023年10月26日インボイスで注意したい【請求書発行の仕方】について
今日になってかなり体もラクになってきました。
本当に健康第一。
しっかりと睡眠と栄養を取りながら、
頑張っていきたいと思います!
・・決して調子に乗らずに(汗)。
さて、本題です。
------------------
■10月からの
インボイス制度開始にあたって、
【いよいよ10月分の請求書を発行する】
という場面がで出てくるかと思います。
インボイスの登録をしていない事業者
の方であれば従来通りの請求書で構わない
のですが、
インボイスの登録事業者となった際は、
【適切にインボイスに対応した
請求書を発行することが必要】
となります。
このあたりは多くの質問をいただいて
おりますので、今日は
【請求書の発行についてのお話】
をしていきたいと思います。
■具体的にインボイス制度に当たって
記載すべき事項は次の通りです。
①インボイス発行者の名称及び登録番号
②取引の相手方の名称
③取引の内容
④税率ごとの対価の合計額及び適用税率
⑤消費税額
といったもの。
こういった内容を見ると、
【基本的に従来通りの請求書と
そこまで大きく変わりない】
ですよね。
変わってくる点といえば
①の登録番号と④の適用税率といった
ところではないでしょうか。
■登録番号については
【インボイスの登録番号を
記載する必要がある】
というもので、適用税率については、
軽減税率か10%か、などという
【税率ごとの区分を適切に記載】
する必要があり、たとえ10%しかない
取引だったとしても、
その対価が10%であるという旨を適切に
表記する必要があるということなんですね。
■逆に言えば、上述した①から⑤の要件を
満たしていない請求書は、
【インボイス制度における
請求書とみなされない】
ため要注意です。
こういった請求書に対応するには、
もちろん自社独自の請求書を発行することも
一つなのでしょうが、
無難なのは、いわゆるベンダーが
提供している
【請求書作成ソフトなどを利用すること】
ではないかというところ。
その中でも私が推奨するのが、
【マネーフォワードの請求書である
クラウド請求書】
というものです。
https://biz.moneyforward.com/invoice/
■なぜオススメかと言えば、
【利用料金が会計ソフトの使用料に
含まれている】
からなんですね。
【会計ソフトの利用料金を支払いながら、
その付属品として請求書のシステムを
利用できる】
というのはなんとも良いもの
ではないでしょうか。
こういった請求書のソフト使用していれば、
通常の場合はインボイスに対応
してくれていものであるため、
【安心して請求書の発行することができる】
わけですね。
■これからインボイスに対応する
請求書や領収書の発行にあたり、
いろいろな疑問が湧いてくること
があるのではないかと考えております。
その中で大切なのは、
【取引先に損をさせないこと】
ではないでしょうか。
もちろん自社の現金を守る
ということも大事なのですが、
それ以前に、まずはインボイス制度に
関係してくる
【取引先がこちらの不備により
損をしないようにしていくことが必須】
ではないかと思う次第。
もし請求書作成に不安があるのでしたら、
上述した請求書作成ソフトをぜひ導入し、
【双方にとって安心な取引】
を心掛けるようにしてみては
いかがでしょうか。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・インボイス制度の開始にあたり、
【インボイスに対応した請求書の発行】
が必要となってくる。
・インボイスに対応した請求書については、
従来の請求書に加え、
【インボイスの登録番号と、適用税率を
新たに記載することが必要である】
というところ。
そして、インボイスに対応した
請求書を発行する際には、
基本的にベンダーが提供している
【請求書作成ソフトを利用する方が無難】
であると言えるであろう。
・大切なのは、
取引先に損をさせないことであり、
そのために自社の請求書発行の流れを
再確認し、
【適切にインボイスに対応した
請求書発行を心掛ける】
ようにしたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。