2023年11月2日徹底したい【スタッフとの考えの擦り合わせ】について
次第に年末調整の資料が届き始めています。
11月に入ると、もう年末の足音が聞こえて
きますね。
今年の残り2ヶ月を有意義なものにするべく、
目標を見返し、毎日の取り組み方を
考えたいものです。
さて、本題です。
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■先日のことですが、面談の合間に
スタッフとランチに行ってまいりました。
面談で同行するスタッフとは、
タイミングがあればランチに行くのですが、
同じくその他のスタッフとも
【定期的にランチや打合せ】
をしている状況。
全体のミーティングは週一程度で
行っているのですが、こういった
【マンツーマンで話をする
ということもまたとても大切】
なんですよね。
というのも、全体では個別具体的
なことまでは話せないものの、
こういったマンツーマンのランチになると、
食事を通じてリラックスした雰囲気で
【生活状況についてのヒアリング】
ができたり、
【現状の業務で悩んでいることや
困っていることなど】
についても聞くことができるためです。
■こういった
お互いの認識を合わせることは
すごく大切なように感じている次第です。
そして大切だなと思うものの一つとして、
【言語の擦り合わせ】
ということが。
例えば、『なるべく早めに』という表現
一つをとっても、
【とあるタッフは数時間】
を想定しているかもしれませんし、また
【とあるスタッフは3日以内】
と考えているかもしれません。
■しかしながら、
最終的なサービスを提供するのは
お客様に対してになりますので、
こういった社内の認識の齟齬が、
【大きなサービスの欠陥に繋がってしまう】
ということにもなりかねないわけですね。
また、『大丈夫』という言葉一つを
取ってみたとしても、
経営者側から見て大丈夫じゃない
ケースも見受けられるもの。
大丈夫ではないような状況であれば、
その業務をそのスタッフだけに
任せるわけではなく、
チームの力で、全員でその業務を
バックアップし、
【どうにか一人にかかっている
負荷を分散できないか】
ということも考えたいというところ。
■こういった点については、全体で
話す場ももちろん大切なのですが、
【しっかりとマンツーマンで
個別具体的な擦り合わせをしていく】
ということが大変重要である
というわけなんですね。
経営において恐れるべきことは、
知らず知らずのうちにスタッフが
不満などを溜め込んで、
【それが爆発したタイミングで
経営者に相談に来る】
という状況です。
その段になっての相談というものは、
往々にして
【スタッフの揺るぎない決断】
が背後にあるというもので、
【退職することを前提とした
相談になっている】
ということが少なくないのでは
ないでしょうか。
■こういった点においては、
【スタッフとのマンツーマンの言語の擦り合わせ
や、考えていることの共有が適切に
されていなかったことによるもの】
ではないかと私は思う次第です。
どうしても経営者として経営を
回していく中でこういった時間を
取ろうとすると
【なかなかその時間自体が
取りにくいもの】
ではあるのですが、
上述してきたようなことを考えると、
【まずはそういった時間を確保
すること自体が相当重要】
ではないかと感じるところです。
■会社にとっても、
スタッフ個人にとっても、
【双方にとって幸せな状況で
仕事をすること】
が経営においては大切なこと
ではないかと思うんですね。
従って、そのような幸せな状況を
双方で作るためにも、
上述してきたような全体での
会議はもちろんのこと、
マンツーマンでの認識の
擦り合わせをし、
【お互いに齟齬のない共通認識を持つべく、
経営者として動くことが大切】
ということなのでしょう。
■今回は、スタッフとのランチを
通じて感じた経営の全体のことと、
【会社にとっての重要な戦力となる人財】
のことを想定し、そのことについて
記事を書かせていただきました。
『人材』は『人財』と表記され、
【まさに人は宝】
であるということは認識して
おいた方が良いかなというところ。
<2019年8月22日人材は【人財】
と考えよ!>
https://muratax.com/2019/08/22/1454/
経営者としてそのような点を重視し、
人財のために、適切な経営の方策を
とることを心掛けたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営を回していく中で、
人財の存在は必須であり、
【人を宝として存在させることが
できるかどうか】
を考えることが、経営においては
重要ではないかなというところ。
・そして
【言語の認識の齟齬】
というものが往々にして
経営者とスタッフとの間に
見受けられるものであるため、
【適切に個々の対話を持って
言語に関する共通認識】
の擦り合わせを徹底したいもの。
・人と人との繋がりは、
全体での会議はもちろんのこと、
それ以前にマンツーマンでの
個別具体的な対話を通じて、
上述してきたような
【言語の擦り合わせ】
をし、経営者とスタッフ側とで
共通の認識を的確に持ち、
【共通認識を持った上で
経営の方向性を見定める】
ということが極めて重要である
と言えるであろう。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。