2023年11月23日相手に好印象を与える【ちょっとしたこと】とは
昨日は娘たちがスクールのお泊りで、
超睡眠不足状態で帰宅。
やりたいことを思いっきりやれる環境を
作っていただいていることに
すごく感謝ですね。
先日も取り上げたのですが、
トットちゃんの校長先生が、戦時中の当時に
本質を見据えた教育をされていたことに
心からの驚きと感動でいっぱいです。
原作を読み終えて、
最近続編に突入しています。
続 窓ぎわのトットちゃん
さて、本題です。
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■以前の記事でも
書かせていただきましたが、
11月からは弊所における求人を
強化していきます。
そして、そのためにはまずは理念のベースを
伝えることが何より重要。
<2023年6月16日【肥沃な土壌】
があるからこそ、「経営に花が咲く」>
https://muratax.com/2023/06/16/6587/
そんな中で大切にしているのが、弊所の
【ミッション・ビジョン・バリュー】
なんですね。
税理士事務所の経験者は
ごまんといるものの、こういった
【経営理念に共感してくださる方】
との出会いは本当にごく僅かという感覚。
■従って
【この経営理念の根幹の部分を
適切に求職者の方に伝える】
ことにより、
【確度高く求人をすることができる】
と考えています。
その経営理念の中の私たちの
行動指針(バリュー)として、
次のものがあります。
それは、
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私たちは、日本一相談しやすい伴走者として、
『不』を取り除き安心へと導きます
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というもの。
結局のところ、契約をしてくださった
お客様に対して、
【最大の安心感を持っていただき、
どんな些細なことでも相談して
いただけるような場を作る】
ということ。
これが相当大事だということなんですね。
■そのような際に
重視していることの一つとして、
【顧問のお客様からのご質問に対しては
極力即座に対応する】
ということがあります。
税務や経営の判断として、
経営の現場サイドからのご質問
に関しては、我々税理士側が
【極力スムーズ回答して差し上げる】
ということが重要であると
考えているわけです。
しかしながら、
必ずしも即座に返せないというケースも
当然あります。
どうしても面談中であったりだとか、
締め切りに追われているその他の仕事に
追われている状況だと、
【そのようなスムーズな対応は難しい】
わけですね。
■しかしながらその一方で、
「今回は即座に対応することが難しい」
という旨お相手に伝えるということ
がまた重要であると私は考えています。
状況として、同じく『即座に回答できない』
ということには変わりないのですが、
【何も言わずに数日後に返信】
するのと、
【今はちょっと難しいですが、
時間をおいてお返事します】
というのとでは、どう考えても
【後者の方がお客様にとっての安心感に繋がる】
というものでしょう。
こういった気配りをすることが大切だと
いうことなんですね。
■そして
【このことは経営全体においても
当てはまることではないか】
と私は考えています。
経営のいろいろな場面において、
様々な人とのやりとりをしていく
ということが想定されるでしょう。
そのような中で、同時進行で
それらの対応していくため、
【即座お返事をすることが難しい状況】
が考えられます。
そのような際は、上述したように、
【即座にお返事するのが難しい旨を
正直に伝えるということを心掛ける】
ことが重要なんですね。
それをせずして数日間放置している
状況では、
【お相手の信頼感も次第に失われていく】
というものでしょう。
■こういった点において、
【常に相手の立場に立って
考えて行動していく】
ということは相当重要ではないでしょうか。
その一言のメッセージを相手に伝えるのは
ものの30秒程度で終わったりするはず。
ぜひ経営者として、
『相手の立場に立って』考えて、
そのような適切な行動をすることを
心掛けるようにしましょう。
■そして、
先日の記事でも書かせていただいたように
タスクを貯めないためには
【少しずつつまみ食いをするが如く
進めていく】
ということ。
これもまた重要です。
<2023年11月21日【タスクが山積み】の時
にやるべきこと>
https://muratax.com/2023/11/21/7154/
上述してきたようなことを念頭に置いて、
経営の効率化を進めるとともに、
人間関係においても強固な信頼関係を
構築するべく、経営の全体を
見渡してみることをお勧めいたします。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・人間関係において、
【相手の問い合わせに対し、即座に
返事をする】
ということが基本姿勢として
重要なものと考えられる。
・しかしながら
【当然即座に対応できない】
という局面あるため、そのような際は
「少しお時間をいただきますが
極力早くお返事します」
などという返信自体をしておきたいもの。
・結局のところ、
【経営は人と人との
繋がりにより成立しているもの】
であるため、こういった相手の立場
に立って考えることを重視し、
「お客様への本来の価値の提供とは
何なのだろうか」
という問いを回し続けることが、
経営者として大切なように感じるところである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。