2024年3月11日【人の特性を意識した】スケジュールの立て方を考える
いよいよ今週金曜日が確定申告の
締切日となりました。
既に申告が終わっている方、終わっていない方、
いずれもいらっしゃるかと思いますが、
どうか計画的に予定を立てながら、
期限内までに終えることができるよう、
しっかりと取り組んでまいりましょう。
さて、そんなことから今日の本題です。
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■以前の記事の中で、
私はスケジュールを考える際、
【分単位で時間設定をしている】
ということをお話しさせていただきました。
具体的には、マインドマップで
ToDoリストを作成していて、
溜まっているToDoを洗い出し、
その日にやるべきタスクにマーカーを塗り、
さらに赤ペンを使って、分単位で
時間設定しているという状況です。
■そして、これはもしかすると私だけ
かもしれないのですが、
全力で動いたその翌日は、
結構その反動が来てしまい、
【なんとなく気持ちが乗らない】
ということになってしまいがちなことが。
■とは言え、
この確定申告の繁忙期においては
そのような感覚ではなく、
常に最高速度でぶっ飛ばしているような
感覚なのですが、
通常の業務の期間に関しては
そのような感覚です。
そのようなことから考えると、
仕事やスケジュールを作る際は
【一定の余白を入れて作るべきではないか】
というところなんですね。
とは言え、その一方で、
分単位で業務を設定しているのは
【パーキンソンの法則が裏付け】
としてあって、
【人は決めた時間を最大に利用して
タスクをこなそうとする】
という性質あるためなんですね。
■したがって、分単位でタスクの
スケジュールを立てるとともに、
上述した頑張ったその次の
反動が来ないようにコントロールする
という、いわば
【ハイブリットなスケジュール
の立て方をするのが大切】
ではないかと感じています。
どうしても、全力疾走でその日を
やってしまう反動が来ることを考えると、
場合によっては、その次の日の『反動』
という前提を想定し、
【その翌日は休息を入れながらも
濃密な時間を過ごしていく】
ということを考えても良いかもしれません。
■そして分単位のスケジュールを
立てている中で、
パーキンソンの法則が動いてしまうとは言え、
【その時間を超過してしまう】
ということも考えられます。
したがって、その分単位のスケジュールも、
【極力想定するより長めに設定しておく】
ようにすることも心掛けたいというところ。
そしてその緩めにするスケジュール
に関しては、頑張った分の反動が来る
ということを想定し、
【少し長めに休憩時間を入れる】
ということも重要ではないかと思う次第。
■大切なのは、
【スケジュールの中に休憩時間を組み込む】
ということなんですね。
場合によっては
【数時間休憩時間を作り、映画を観る】
ということもあっても良いかもしれません。
結局のところ、
そういった疲労感というものは、
【日常の業務の貯蓄により生まれてくる】
ものですので、
ひとまず映画などを観ることにより、
良い意味で、『非日常』に逃避し、
そこから日常に戻ってきた際に
【よりリフレッシュした状態】
で、仕事を進めていくということ
を考えると、かえって効率的なのかも
しれませんね。
■どうしても
スケジュールを立てようとする際には、
最大限の前向きな気持ちが
動いてしまうものなのですが、
それは良い反面、上述してきたような
反動も生まれてくるというものですので、
適切に上述してきたような
反動や休息の時間なども的確に考え、
分単位のスケジュール、
余白のある時間の立て方、
そして休息の時間を多め確保し、
【全体のバランスを整えていくような
スケジュールを作る】
ことを検討してみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・スケジュールを立てる際は、
パーキンソンの法則なども念頭に置いて、
【分単位で設定することが重要】
であるというところ。
・それとともに、
そのタスクの消化には想定外に
時間がかかることも予測されるため、
【ある程度の余白を作って長めに
その分単位の時間を設定する】
ことも重要であろう。
・そして、そのような分単位で窮屈な
スケジュールを立てるとともに、
全体の効率性や生産性を意識して、
【あえて適切な休憩時間を盛り込んだ
スケジュールを立てる】
ことも考えたいところ。
・スケジュールを立てる際は
【テンションが高い状況でぎちぎちに
予定を組んでしまいがち】
なものであるが、上述してきたような
ことを念頭に置いて、
【分単位ではあるものの、余白を作り、
なおかつ休憩の時間も適切に入れる】
ようなスケジュールを立てることを
検討してみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。