2024年5月23日妻とのデート(?)から考える【飲食代の経費】について
昨日に引き続き今日は全体版の
TEAM MURATAXです。
昨日の様子はこちらより↓
https://www.instagram.com/p/C7QntqSPT0A/
今日は夜開催なので、これから楽しんできたい
と思います!
さて、本題です。
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■先日久しぶりに面談帰りに妻と
スターバックスでデート(?)をしてきました。
夫婦で週3回ほど仕事をしているのですが、
どうしてもこういう時間はなく、
今回はたまたま面談帰りで、
その次の予定まで時間があったため、
そのような時間ができました。
こういった時間がないとなかなか
対話をすることもありませんので、
案外貴重な時間だなと思う次第です。
ちなみに今の時期の流行ドリンクを
頼んでみたのですが、
その後の胃もたれ感がかなりのものでした笑。
胃も老化しているようです笑。
おいしかったんですけどねー・・(涙)
https://menu.starbucks.co.jp/4524785461062
■そのスターバックスで
飲食をするとともに、
事務所の経営についていろいろと話を
していました。
というよりむしろ、事務所経営の話しか
してないという状況…(汗)
そのような中でふと気になり、
とあることを妻に尋ねました。
「今日のスタバの支出って、
事務所の経費になると思う?」
■それに対して妻は、
「そんなのなるわけないやん。」
と即答。
「これは贅沢な支出だから、
経費じゃないよね。」
との返答だったんですね。
それに対し私は大いに共感し、
さすが税理士の妻だなという感覚でした笑。
これについては私も全く同じ考えで、
たとえ夫婦でスターバックスに行き、
経営についての話のみしかしていなくても、
これは私としては単なる
【夫婦の対話と食事の時間に過ぎない】
という認識です。
■これは税務的な面というよりむしろ、
『経営においての経費』の捉え方をしており、
【お客様からいただいた貴重な報酬を、
そのようなプライベートな支出】
とも言えるようなものを経費として
計上しているようでは、
【税理士としていかがなものか】
と思ってしまうんですね。
■もちろん、これはケースバイケース
であるとは思うのですが、
【基本的に親族のみでの飲食代は
経費として認められない】
ということが一般的です。
経費として認められないということは
税務上の話ではあるのですが、
経営者として真っ当な経営を考えた際、
【本来の事業に伴う支出のみを
経費にすべきではないか】
というところなんですね。
■何度も申し上げますが、
これを全て否定するわけではなく、
本当に事業に必要な会場の下見であったり、
打ち合わせであったりということを
親族ですることもあろうかと思います。
そのような例外を除き、原則として
こういった親族の飲食については
税務的に経費にすることは難しい
というところ。
■私がこれまで
多くの経営者の方と接する中で、
経営が順調に行っている経営者の方は、
経費についてはかなりシビアで、
少しでもプライベートな要素が
入ったものは経費として計上していない
ということが少なからず見受けられ、
たとえそのことにより納税が多く
出たとしても、それを良しとして、
【経営を伸ばすことに注力している】
ような印象です。
■そのような視点で考えると、
まずは稼いで売上を伸ばす
ところが経営ではないかと私も考えており、
【経費にするかどうかということで
貴重な時間と認知を奪われている】
状況は、結果として経営が良くない方向に
動いてしまうことも考えられそうです。
■今日はちょっとした妻とのスターバックス
デート(?)のお話から派生して、
【経営者としての私なりのあるべき姿】
についてお話をしてまいりました。
こういった点については賛否両論あるとは
思うのですが、今日はあくまでも私の主観と、
これまでの多くの経営者との出会いを
通じて感じた事実の部分についてのお話
としての内容でした。
■何はともあれ、
経営においての究極の目的は
【利益を残していくこと】
であるかと思いますので
そういった前提を念頭に置き、
経営者としてあるべき行動を
とっていきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者として
【経費の捉え方は人それぞれである】
というもの。
・当然経費を増やせば税金は減るものの、
それが本来的な経費の要素と言えない
ものであれば、
【本来の経営成績を適切に反映できなくなる】
可能性があるところ。
・経営において大切なのは、経営の状況を
数値をもって把握することであり、
【余計な経費を計上している状況は、
本来的な経営の数値の把握が難しくなる】
ものと心得ておくべし。
・そのようなことから考えると、
経営者としての心構えを適切に持ち、
【経営成績を上向きにするためには
どのようにすれば良いか】
ということを思索し、また経理も会計も
明瞭にしていくことを心掛け、
【経営者として経営を伸ばすための
あるべき姿】
を見据えることも重要であるように
思うところ。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。