2024年6月18日田植えから想起する【経営における倫理観や摂理】について
今日は3時に目が覚めて、その後なかなか
寝付くことができず、
頭がちょっとぼーっとしています笑。
いち早く毎日のルーティンに乗せて、
テキパキと行動を進めていきたいところです。
さて、本題です。
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■先日の日曜日のことですが、
子どもたちが通うスクールの田植えに
行ってまいりました。
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子どもたちが通うスクールは大自然の中…
というより山の上にあり、
ヤギやヒツジ、ニワトリなどの自然の中の
動物がいるような環境なんですね。
そして、毎年田んぼの作業もやっていて、
日曜日はその田植え作業の日でした。
■田植えは長女の入学から続けていますので、
もう5回目か6回目というところ。
年々その田んぼのスキルも上達してきており、
その田植えの仕方も創意工夫が至るところに
されているような状況なんですね。
この田植えの時間は、純粋にお米を
自分たちの手で育てていくということは
もちろんあるのですが、それよりも何よりも、
我々人間がこのように存在するのは、
そもそもこういった自然があってのこと
なんだなということを、
学ばされる場でもあります。
■自然があっての人間であり、その人間が
あっての経営であるというのは一定の真実
であるのではないかなと思うところ。
そういった点を蔑ろにして、自然を壊して
までビジネスをすることに関しては、
当然必要な部分もあるのですが、度が過ぎた
行動をとってしまうことにより、
その自然の摂理に反することとなってしまい、
ここは倫理観の問題もあるのでしょうが、
そういった自然の中のメカニズムを
壊してしまうのではないかと、
私は危惧してしまうところです。
こういったことから考えると、自然は
そもそも人間と共存して存在するべき
ものであり、
人間は様々な知恵を授かっている存在
ではあるのですが、その知恵をまずは
大原則である『自然を大切にしていく』
ということに立ち返らせないことには、
上述したメカニズムが崩壊してしまい、
あってはならぬ方向に経営が動いてしまう
ように思えてしまうもの。
■そういった大原則は当然あり、
その上で人を騙してまで自分の利益を
得ようとするビジネスに関しても、
そもそもの人と人とのあるべき繋がりを
壊すような行為であり、こういった点に
関しても倫理感はもちろんのこと、
人間の在り方という摂理に反するもの
ではないかという気がしてなりません。
とはいえここ最近、投資詐欺や不動産詐欺
など、いろいろな詐欺の手法が出回っている
のもまた事実。
■そのような倫理観や摂理的なもの
をここで語ったとしても、
そういった人を騙してまで利益を得よう
とする人は一定数いるというものです。
そのようなことから考えると、
まずは自分自身を守る力をつけて、
これに対抗する知恵をつけていく
ということが有用でしょうし、
当然のことながら、自らのビジネスにおいて、
人を不幸に落とし入れてまで自分の利益
を得ようとすることは絶対にあっては
ならないことであるはず。
■この他人を不幸に陥れるということは、
たとえそのビジネス自体がそうでなかった
としても、そのお相手の方がそう感じて
しまえば、それは不幸に感じている
ということの証左ですので、
しっかりとした対話の上で、こういった
双方の同意を適切に取り、ビジネスを
展開していくことが必要であるように
思うところ。
こういった点を念頭に置き、本来的に
大切なものを常に脳裏に据え、
その上で他者の幸せ、そして自社や自らの
幸せを考えたビジネスを検討したい
ところです。
■今日は田植えを通じて、
自然への畏敬の念を思い起こし、
そのようなことを記事に
書かせていただきました。
日々の経営に追われていると、こういった
根本的な部分を忘れてしまいがち
でありますが、
そのような点を念頭に置いて、今一度経営の
在り方について考えたいなと思う次第です。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・田植えなどの行事を通じて、
『自然があって初めての人間である』
ということを改めて意識した次第。
・自然があっての人間であり、
人と人とが支えあっての経営である
ということは、経営を行う一人の人間として
常に脳裏に置いておきたいもの。
・どうしても人を騙してまで利益を得よう
とするビジネスが横行するものであるが、
これに対抗するためには適切な知恵をつけて、
また自らは、決してそのようなビジネスを
しないようにしたいもの。
・経営者として、こういった倫理感や
摂理的なものを意識して、
今一度あるべき経営の姿
を考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。