2024年6月26日キングダムに見る【知略と本能】を経営に置き換えてみる
昨日は深澤早苗さんの食事会へ。
全ては繋がっている、人はいろんなことを
分けて考えるため、ややこしくなっている…
というお話が特に印象的でした。
経営においても、人と人との繋がりは必須
ですし、
こういった根本的な考えは何より
重要な気がしています。
インスタにも書いたので、
もしよろしければご覧ください。
https://www.instagram.com/p/C8qbEQXSjHn/
さて、本題です。
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■先日、週末の隙間時間に、
キングダムの映画を観ていました。
そのキングダムの中で、武将同士が
戦うシーンがあるのですが、
知略型の武将と本能型の武将が対決する
というシーンがあったんですね。
知略型とは、綿密に軍略を立てて、
その軍略通りに戦いをする武将のことで、
一方、本能型とは読んで字のごとく、
本能の元に戦い抜いていく武将を指している
ものと、私は解釈しています。
■この点においては経営においても
言えることのような気がしており、
成功している経営者にも、綿密に計画を
立ててその戦略のもとに事業を展開する
社長がいる一方、
本能というか直感力の赴くままに経営を伸ば
している社長もいるような感覚なんですね。
上述した知略の面でいけば、厳密な計画
というところが経営においての
『集客やマーケティング』という面が
その一部であるような気がしており、
どうやって見込み客にアプローチするのか
といったことを検討するところのような感覚。
■そして上述した本能型とは、
『直感力』と言い換えられるような
気もしていて、
その社長の直感に基づいて経営を組み
立てていくことのような感覚なんですね。
私が思うに、この直感力というのは、
『経験値によって作られている』
ように感じる次第です。
かく言う私も、開業する前や開業当初に、
相当数の社長やその他の人とお会いする中で、
いろいろな方に馬鹿にされたり、騙されたり
を繰り返してきた結果(汗)、
それなりに相手の方がどういった人かという
ことを測れるようになったかなという
感覚なんですね。
■こういった点において、
私が経営判断をする際に『直感力が効いている』
などと言われたりするわけですが、
この直感力はすなわち、『経営の経験値』
であるような気がしてなりません。
したがって、知略型であっても、本能型
であっても(私の解釈に過ぎませんが)、
大切なのは、これまでの経営の経験
ではないかと思う次第。
そのような積み重ねがあってからの経営の
成功ではないかということなんですね。
■直感力についても、
いろいろな経営の成功例や失敗例を
目にする中で、
こういった経営の型にはめることができれば
成功するということは一定数言えること
でしょうし、
そういったことを実際に形にしていくこと
が直感力であり、同時に知略とも言える
ような気がするところ。
■どうしても希望的観測や本能に任せて
経営を進めてしまいがちですが、
世の中そううまくいく話ではないという
ことは肝に銘じておいた方が良いでしょう。
あくまでも、一般的にはスモールスタートで、
極力万一のダメージを少なくしておく
というのは鉄則かなというところですね。
■ということで、今日は久しぶりに
キングダムを観て、
経営についての知略と本能について
記事を書かせていただきました。
何はともあれ、経営は戦略的な部分と、
経験値の積み重ねで
成功確率が上がっていくような感覚ですので、
積極的に行動をして、経験を相当数積み、
経営の成功確度を上げていきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・キングダムにおける知略と本能については、
経営においても言えるような気がするところ。
・知略の面では、集客やマーケティング、
経営戦略の面で、綿密に計画を立てて、
それを実行していくということであり、
本能については、これまでに培ってきた
経営の経験を通じて、実際に経営の舵取り
をするような感覚
であるように思う次第。
・結局のところ、知略であっても本能で
あっても、それなりの工数をかけて、
綿密に計画をしたり、経営の経験値を積む
ことにより、経営の成功確率が上がって
くると考えられる。
・なんとなくの希望的観測で、思うがままに
経営を進めてしまいがちなものであるが、
上述したようなことを念頭に置き、
経営については綿密な計画を立て、かつ、
経営者としての経験値も、ダメージを
少なくした状態で積んでいき、経営の成功確率
を上げていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。