2024年7月20日マーケティングにも通ずる【求人の際に心がけたいこと】
昨夜は家族でウォーキングの会に参加!
程よい疲れが出て、少ししっかり目に
寝ることができた感覚です。
とにもかくにも、体は資本!
(会計的には純資産!)
まずは健康第一で全てのことに取り組んで
いかねばですね。
さて、本題です。
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■先日の記事の中で、
雇用や業務委託について考える際、
これは人の心が絡んでくるものであるため、
単純なお話ではないといったことを
お話しさせていただきました。
<2024年7月16日経営における
【人件費の在り方と考え方】>
https://muratax.com/2024/07/16/7940/
今日もそのことに続けていきたいと思います。
■今回は雇用に関してのお話なのですが、
よく社長とお話をする中で、
「求人をしても人が来ない…」
ということを多くの社長から聞かせて
いただく状況です。
そのような状況の中、当然、
自社の仕事をしてもらって、
その対価としての給料をお支払いする
わけですので、
両者の『労働と給料の関係は最低限でも
均衡している状態にあること』が必要である
と言えるでしょう。
■そうなると、
当然企業として求める人財であったり、
取り組んでもらいたい仕事であったりなど
ということを明示して、
その求職者の方に理解してもらうことが
必要ですよね。
そんな中、どうしても一般的な求人サイト
や求人誌では、
そのようなことを限定的にしか伝えること
ができないため、
『求職者の方にその企業側の真意が
伝わりにくい』ということも考えられる
かもしれません。
そういった点において、求人誌のみならず、
SNSを利用した情報発信をしていく
ということもまた、
大切であると言えそうです。
■上述したように、
企業としては求職者に対して適切な情報を
提供して、その判断をしてもらわなければ
なりません。
つまり、このことを考える際、
企業側において経営理念を明確にして、
どのような人に来ていただいて、
どのような仕事をしてもらいたいか
ということを明確にしておかなければ
ならないわけですね。
■こういった点は、マーケティングにおいても
同じと言えるもので、
自社の商品やサービスの効能を適切に
発信しないことには、
同業他社と並べて比較されるということ
になり得ますので、
どうしてもレッドオーシャンに身を投じる
ことになるというものでしょう。
求人においてもこれと同じことが言える
と思っておいた方が良いかもしれません。
■結局のところ、
同業他社も当然同じような技術力を持った
方との接点を求めているわけですので、
ここで差別化を図ろうとすると、自社が
どのような企業かということから始まり、
どのような理念を持って事業に取り組んで
いるのかといったことや、
どういった人に来てもらってどのような
仕事をしてもらいたいかということを
まずは社内で明確にして、
それを外部に伝えるという努力は
必要であると言えそうです。
逆に、そのような自社ならではの独創性を
持った『真に来ていただきたい人』への
情報を提供することにより、
同業他社と比較にならない差別化の要素が
作られるものでしょう。
そのようなことをまず念頭に置いて、
自社の求人という視点を持って
この求人活動を考えてみると
良いかもしれませんね。
そうすることにより、求職者の方にとっても
有用な情報となり、
双方にとって良い状態で求人活動または
求職活動ができるということが考えられます。
■というわけで今回は、雇用に関して、
その大前提である
【企業側の真に伝えたいことを伝えることの
重要性】
について記事を書かせていただきました。
上述したように、雇用も集客についても、
原理原則は同じであると言えます。
そのような視点を持って、
今一度自社の求人を見直してみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・求人をするにあたり、外部の求人誌や
求人サイトに投稿したとしても、
どうしても通り一遍な内容になってしまう
というところ。
・そのようなことから考えると、
自社ならではの経営理念に
根ざした求人の内容にして、
求職者の方に真に届けたい情報を伝える
努力をすることが大切であると
考えられる。
・結局のところ、
求人も集客と同じような原理原則性
を持っているというところで、
まずは自社の独自性を明確にして、
自社ならではの切り口を持って求職者に
アプローチすること
が大切であると言えるであろう。
・こういった点はまず求人活動をする前に
明確にすべきことであるため、
今一度そのような点を念頭に置いて
自社の求人活動を見直してみては
いかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。