2024年8月15日【休みの期間に真にすべきこと】について考える
今日がお盆休み最終日・・という方も多いのでは
ないでしょうか。
ただ、税理士界隈のチャットワークでは、
お盆休み中もかなりの会社が動いていたようで、
ある意味驚きもありました笑。
(これはお客様のことではなく、
弊所が消費者として関わっている会社様など
のことになります。)
社長ではないスタッフの方もかなり動かれて
いたようで、
個人的にはしっかり休んでねー・・という
気持ちが動いたところでもありました。
…さて、とりとめのない話になりそうなので、
このあたりで本題に入ります。
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■経営者にとって、
お盆休みは経営の思索をする好機である
ということを以前の記事で書かせて
いただきました。
<2024年8月11日お盆こそ、【目標の再思索
をする好機】と考える>
https://muratax.com/2024/08/11/8030/
まさにその通りなのですが、盆休みは
一般的には世間が仕事上静まっている時
ですので、
こういったタイミングで日常業務から離れて、
経営についての思索を巡らせるということは
相当重要であるように感じています。
(ただ、冒頭に書いたことは事実として
否めない部分はあります・・汗。)
■結局のところ、
緩んだ地盤の上に建物を建てても、
それはいずれ倒壊するものですので、
まずは地盤を強固にする試みとして、
経営の思索をすることは相当重要だな
と感じる次第です。
どうしてもこういったことは、
やると決めてやりにかからないと、
ずっと実行しないままになって
しまいますので、
こういった盆休みというまとまった
期間だからこそ、
こういった時間を天引きすることは
重要であると思うところ。
■ただその一方で、
その他の視点にも目をやらないと
いけないことも考えられます。
これは以前の記事でも紹介させていただいた
DIE WITH ZEROの考え方なのですが、
今日という日は、自分にとって『最も生涯の
時間を有している』日であり、
これは家族などの大切な人にとっても
同じであると言えるでしょう。
<Amazonより->
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
■そして、何かをしようとする際、
当然、時の経過とともに体力や知力、
また場合によっては感性なども
弱ってくるものですので、
『やれることはできるだけ早くやっておく』
ということもまた、大切ではないか
というところなんですね。
■特に我が家のように子どもがいる
ケースにおいては、
子どもは小学校、中学校、高校…
と次第に成長していきますので、
一人で行動する機会も増えていくことが
想定されます。
そして我々のように結婚をして世帯を
持つようになると、親と過ごす時間が
少なくなるというもので、
こういった点においても、
親の時間を考えた際、
有効に時間を使って、人生においての
いろいろな貴重な時を重ねていく
ということも大切であるように
感じる次第です。
■どうしても、
盆休みはなんとなくの時間を過ごして
しまうことが少なくないように
見受けられますが、
真に大切なことを的確に見据えて、
上述してきたようなことを念頭に置き、
(盆以降の土日を含めて、)
有意義な休みの期間を過ごしたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・盆休みは、経営者にとって思索をする時間
として考えられるものであるが、
その一方で、大切な人との時間を過ごす
貴重な期間でもあるものと心得ておきたい
ところ。
・今日が人生において最も時間を
有しているタイミングであるわけで、
これからの時の経過とともに体力、健康、
感性などが弱ってくることは想定しておく
べきであろう。
・そのようなことは、
自分のみならず周りの人も同じであるため、
そういったことを念頭に置き、
今最も優先すべきことは何なのか
ということを常に考え、
その時々の最適解を選択し、
人生においての貴重な時間を
過ごしていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。