2024年9月14日大切にしたい【雇用のステップ】
あっという間に土曜日!という感覚ですが、
今日は久しぶりにウォーキングから
一日がスタートします。
何かといろいろあった一週間でしたが、
歩いて気持ちをリセットして、
今日も元気に楽しみたいと思います!
さて、本題です。
------------------
■先日よりたびたび雇用についての
お話をさせていただいています。
経営者自身が自ら動いて労働者的に
売上を作ってしまうことは
簡単ではあるのでしょうが、
どうしてもその先にはいずれか限界点が
見えてくるというものであり、
そこからの売上や利益の増加、そして経営の
発展はないものと考えられることでしょう。
■そのように考えると、
どうしても、チームの力で売上や利益を
作っていくということは必須であるように
思う次第。
もちろん、インターネットや
プログラミングなどを通じて、
自分一人の力で大きな売上を作っていく
ということもなくはないのでしょうが、
基本的には、人の力(雇用・外注を問わず)
を頼りながら前に進んでいくことが
必要になってくるかな
というところですよね。
■そのような際、
まずは経営者として『自らの手を空ける』
必要があるというものでしょう。
そうすることにより、経営者は経営者
としての『経営を考える仕事』に注力できる
というもので、
その経営の思索を深める中で、
経営の新たな着想を得ることができる
ように思う次第。
■そうなると、
その先にこれまでに見えなかった事業の
展開などが見えてくるかもしれませんし、
現状の経営の効率化や生産性アップに
繋げることもできるかもしれません。
■そして、何より、
自社の経営理念に共感してくれる人に
チームに入ってもらうということが大切で、
この理念への共感がない状態でどんなに
技能的に優れた人が入ったとしても、
そもそもの方向性が違うことになって
しまいますので、
早晩その経営は良くない方向に向かって
しまう可能性があります。
■したがって大切なのは、
【まず理念に共感してくれている人の採用】
であるというように、私は考える次第です。
とはいえ、人は十人十色で、それぞれが
それぞれの価値観を持って
これまでの人生を歩んできている
わけですので、
完全に経営者の思う通りの人は揃わない
と考えておいた方が良いかもしれません。
■ただ、大切なのは、
理念に共感くださっている人を仲間に
入れるということではないか
というところで、
この軸をぶらしてしまうとチームの崩壊に
繋がりかねないのもの。
その最低限のルール付けは
しておかなければならないのですが、
その先にはそれぞれの個性がある
というもので、それぞれの個性が色鮮やかに
輝けるような会社の文化を作っていくこと
もまた、重要であると言えます。
■そういった文化を作るために必要なのが、
『対話』なんですね。
対話を重ねることにより、双方が
知り得なかったそれぞれの価値観を
共有することができ、
大きな新たな着想に繋がるということが
少なくないでしょう。
ただし、そういった十人十色の色が
色鮮やかに輝く背景には、
何度も申し上げますが、経営理念への共感
があってことなんですよね。
■そのような理念への共感という点を
ぶらさずに人の採用をしていくことにより、
またその先に、対話を大切にしてそれぞれの
色の擦り合わせをすることにより、
大きな経営の転換点が見い出せるのでは
ないでしょうか。
■どうしても雇用と考えると第三者との仕事
となるわけで難しく考えがちなものですが、
原理原則はそのようなことであるため、
柔軟に考えて、良い人を採用して、
良いチームを作り上げ、同じ方向性を
目指して、
チーム全体で進むことができる経営を
目指していくことを心掛けてみては
いかがでしょうか。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・どんなに技術を持った人あっても、
その企業の理念に共感してくれていない
人であれば、
その技術が活かされないまま経営が
想定外の方向に進んでしまうというもの
ではないだろうか。
・大切なのはまず理念への共感であり、
その先にそれぞれの色が輝けるような
対話を重ねることであると言える。
・そのような前提を念頭に置いて、
理念への共感という軸は決して
ぶらことなく、雇用を進めることにより、
経営をまだ見ぬ希望ある未来に向かって
進ませること考えたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。