2018年6月7日顕在的なお客様の不満はまずつぶすべき
「税理士を変えたいんです・・・」
今日は以前からの知人である社長より、税理士変更のご相談。
お話を聞いてみて、「あー、このパターンの不満かぁ」ということを感じることに。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.基本的に税理士は不満を持たれているという事実
お話を伺っていると、以前の税理士はよくやってくれていたが、
担当が変わって顔も見せなくなって、信頼関係がなくなってきた。
・・・ざっくり言うと、このような状況。
私自身、多くのビジネス上の利害関係のない経営者と多くお会いする中で、
税理士への不満がある程度定型化されてきます。
そういう状況でしたので、「あぁ、このパターンの不満ですか・・・」と納得したというわけなのです。
2.顕在化した不満はまず潰すべし!
上記の例でいくと、「そりゃそうなるよね!」というのが大半の方の感覚ではないでしょうか?
ところが、税理士業界では、「仕方ないよね…」との考えが一般的なように思います。
ただ、税理士の間での常識がお客様に通用するかというと全くの別問題。
こういった、明らかな税理士に対する不満は、徹底的に改善策を考え改善していくべきですよね。
3.潜在的なニーズこそに価値アリ!
よく見かけていたクレジットカードでのCMで、
「思い出はプライスレス」というようなフレーズがあったように記憶しています。
モノやサービスはお金で買うものですが、思い出はお金では計り知れない価値があるということ。
(私見ですが・・・)
クレジットカードはお金を払うために使うものという、いわば【顕在化】した見えているニーズ。
これに対し、【思い出もクレジットカードで買える】という視点は、【潜在的】な消費者のニーズではないでしょうか。
潜在的なニーズは、お客様自身が気付いていないこと。
これを発掘した瞬間に、お客様の心を掴めるというもの。
私自身、この潜在的なニーズを日々追い求めており、実際にそれを行動に起こすよう努めています。
お客様のためを想って行動することは、何より心地よいもの。
まさにプライスレスなわけです。
今一度、自社商品の潜在的なニーズを探ってみてはいかがでしょうか?
場合によっては、ビジネスを転換する良いきっかけにもなるかもしれません。