2025年1月11日会計が固まったら、ぜひ【経費の見直し】を!
今日はなんだかスランプ中で、 仕事の生産性がかなりダウンしています笑。 適度に休憩しながら進めないと、 たまにこういった大きなスランプが 来るので、 意識的に休息を入れながら進まない とな、と思いますね。(猛省・・) ただ、他の事をしながらリフレッシュも できているため、 心は前向きに本日の本題です。 ============== 個人事業主の方については、 次第に確定申告の準備に入っていること かと思いますが、 それはつまり、事業所得の数字が 固まっているということになります。 そこで今日は、事業所得の中身を 見渡したところでの、 経営において着目すべき点に ついてのお話をしていきたいと 思います。 <1.経費見直しの重要性> ■経費については、売上よりも前に 重視すべきことがあります。 売上を伸ばしたとしても、 その伸ばした分に伴う経費も 増えることを考えれば、 売上が増えても資金の流入が そのまま増えるわけではないのです。 そのため、経費の見直しこそ、 まず最初に取り組むべきこと。 経費を見直すことで、資金の流出を ダイレクトに減らすことができます。 ■まずは、自社にとって比重の大きい 経費項目を洗い出すことから 始めましょう。 外注費や広告費、会議費、交際費、 地代家賃など、これらは一般的に 多くの企業で重要な経費項目と なります。 これらの項目を見ていくと、 経費の見直しの必要性が 見えてくるはずです。 ============== <2.広告費の見直し> ■広告費に関しては、 その広告投資による売上増加が 実際に見込めているかどうかを 見直す必要があります。 広告の投下は長期的な投資になる 可能性があり、 その投資に見合う売上が適切に 見込まれるかという視点が重要でしょう。 ■広告に投資した分が本当に売上に 結びついているかを再確認することで、 今後の広告投資の方針が見えてきます。 その投資の効果を評価し、 無駄な支出を減らすことが 経営の効率化に繋がるわけですね。 ============== <3.会議費・交際費の見直し> ■会議費や交際費も、 これらが後に売上につながっているか をしっかりと見直しておくべきです。 例えば、何となくの付き合いで 食事会に参加しているだけではなく、 それが実際に事業にどう貢献しているか を明確にすることが大切ですね。 ■交際費は、使うこと自体に意味がある のではなく、 その支出がどれだけ事業に貢献して いるかが重要。 もし本当に必要でない支出があれば、 その見直しが経営にとって 大きな効果をもたらすことに なるでしょう。 ============== <4.旅費交通費の見直し> ■遠方への出張にかかる旅費や交通費 についても、 その支出が本当に必要かどうかを 考えることが大切です。 オンラインで済ませられる案件も あるかもしれませんし、 無駄に現地に出向く必要がないことも あるでしょう。 ■旅費交通費は、業務に必要不可欠な 場合もありますが、 その支出が本当に必要かを見極める ことで、経費の削減が可能となる ケースが少なくないように感じます。 ============== <5.外注費の見直し> ■外注費についても、 その支出に見合った成果が上がって いるかを適切に測定することが大切です。 外注先との相性やその成果が 経営の効率化に貢献しているかを評価し、 不必要な外注を削減することができれば、 経営効率は大きく向上します。 ■外注の成果をきちんと測定し、 その効果を評価することが、 外注費の見直しには不可欠ですね。 ============== <6.お金と時間の消費を見直す> ■経営においては、 ただお金が出ていくのではなく、 時間も同時に消費されています。 旅費交通費や接待交際費については、 実際にはお金と時間をどれほど消費 しているかを見直すことが重要でしょう。
■時間も経営における重要な資源であり、 その使い方が適切でないと経営全体に 悪影響を与える可能性があるため、 具体的に無駄な時間とお金が 消費されていないかを見直すことが、 今年の確定申告を受けたところの 経営の見直しに繋がると言えそうですね。 ============== 《本日の微粒子企業の心構え》 ・経費の見直しは、事業運営を効率的に 進めるために最も重要なプロセスである。 ・売上が増えても、それに伴う経費の増加に 注意し、まずは経費を見直すことから 始めるべし。 ・広告費、会議費、交際費、外注費、 旅費交通費など、その支出が本当に 必要か、経営にどう貢献しているか、 ということを適切に見極めることが かなり重要である。 ・経営における無駄を削減することで、 生産性や効率性が大きく向上するため、 このタイミングで経費の見直しをし、 経営の生産性や効率性を高める 取り組みをしていきたいものである。 -------------------- 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。