2025年2月7日【外的要因に反応せず】、一点集中することの重要性
今日もかなりの面談三昧!
(もはや毎日のこと笑)
今日は新たなご縁をいただいた日で、
スタッフさんのことを想い、
経営を良くしていきたい!という気持ち
が伝わって、
勝手ながらではありますが、
ぜひ経営に寄り添わせていただきたいな
という想いを強くすることになりました。
こういった人を大切にされている社長の
想いに触れると、すごく心が温かく
なりますね。
これこそが、社長のあるべき原点である
ように、私は思っています。
さて、本日の本題です。
(しかし、今日はホントに寒いですね…)
==============
■税理士事務所にとって、この確定申告の
繁忙期は、通常業務に加え、
多くの確定申告の仕事が立て込んで
くる時期です。
この時期はそのような状況から、
どうしても仕事に多くの認知を
奪われがちですが、
その中でも冷静に仕事を進めていく
ためには、効率的に仕事を進める工夫が
大切です。
■ここで考えてみたいのですが、
人は一日に何回決断をしているの
でしょうか。
実は、一日で約3万5千回の決定を
行っていると言われています。
<参考記事-東洋経済ONLINEより>
https://toyokeizai.net/articles/-/440156
その中に確定申告の業務も加わり、
脳のリソースがフルに使われ、
判断力が鈍ることがあるわけなんですね。
■さらに厄介なのが、
日々の出来事が私たちの認知を奪い、
感情を動かすことです。
自分にとって都合の良い出来事もあれば、
逆に嫌な出来事が起こることもあります。
そのような時に認知を奪われすぎると、
肝心な仕事の判断に支障をきたす
ことになるわけです。
■このような時に大切なのは、
【身の回りの出来事に極力反応
しないこと】
です。
反応してしまう原因を紐解くと、
自分にとって都合の良いことや
逆に良くないことに感情が動かされている
ことに気づきます。
その反応自体も一つの決断であり、
時にはその反応で疲れ切ってしまう
こともあるでしょう。
■良いことがあれば気分が上向きに
なる一方で、
悪い出来事に反応すると負の感情が
強くなり、無駄にエネルギーを消費
してしまうことになります。
確定申告の時期には、
お客様からの連絡が来なかったり、
案件が滞ることもありますが、
その実情は変えられません。
■変えられるのは、
【反応する自分自身】
です。
外部の出来事や他人の行動は変えることが
できませんが、
自分自身の反応を選ぶことは可能です。
そのようなことから、
【反応しない習慣をつけることが重要】
だと考えています。
お客様からの返信が遅れても、
それは単なる事実であり、
自分の力では変えられないことを
理解しておくべきです。
■無駄に反応しないことで、
そこに認知を奪われず、
3万5千回の決断のうち、
無駄な決断を減らすことができます。
そのようなことから、経営者として、
日々の出来事に反応するのではなく、
冷静に経営に向き合うことを
意識していきたいものですね。
==============
《本日の微粒子企業の心構え》
・反応しない習慣をつけ、無駄な認知を
奪われずに済むよう心掛けるべきである。
・他人や外部の出来事には反応せず、
自分自身の心の状態を平穏に保ち、
集中して経営に向き合いたいもの。
・日々の判断において、
冷静に自分の反応を選ぶことで、
無駄なエネルギー消費を防ぐことが
できる。
・経営者として、集中力を維持し、
適切な判断を行うために、
感情に流されないようにすることを
心掛けたいものである。
————————————–
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。