2025年4月17日旅先で見出した【仕事の在り方】
旅行から戻ってまいりました!
留守を守ってくれたスタッフに
心より感謝です。
このような形で、平日のど真ん中に
旅行で休みをいただけるのも、
スタッフの成長あってのこと、
そして、お客様のご理解があっての
ことだと思います。
いつも本当にありがとうございます。
さて、本日の本題です。
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■お客様の立場に立ったサービス
今回の旅先で感動した瞬間が、
かなり多くありました。
例えば、食事の際にメニューにない
温かいお茶を注文したところ、
快く対応してくださっただけでなく、
一緒に注文したアイスウーロン茶に
対しても、
「氷なしにしましょうか?」
と臨機応変な提案をいただきました。
こうした心配りに触れると、
【お客様の立場に立ったサービス】
とはこういうことだなと感じたところ。
■プロの仕事の在り方
また、プロジェクションマッピング
の鑑賞があり、
今まで見たことのない細部にわたる
仕掛けに魅了されることに。
その道のプロが手がける仕事の
細やかさに感動し、
自分自身の仕事の在り方や、
サービス提供の方法について
改めて考えさせられました。
非現実的な空間で、
その技術に触れることで、
どれだけ繊細な作業が求められるのか、
そしてその道の専門家の仕事に
どれほどの情熱が込められているか
が伝わってきました。
これらの体験を通じて、
自分の仕事にももっと精度と
心配りが必要だと感じたところです。
■売上を上げるための視点
税務の相談を受ける際、
よくある質問のひとつに
「どうやったら売上が上がるか」
というものがあります。
売上に関して言えば、
新規のお客様をターゲットにするのも
重要ですが、
まずは【既存のお客様】が大事であり、
既存のお客様を大切にすることで、
さらに売上を伸ばせる可能性があります。
■既存のお客様にフォーカスする
売上の仕組みとしては、
【単価 × 数量 × リピート数】
という公式は、一般的によく
知られていますね。
既存のお客様に対してさらに商品や
サービスを提供することは、
リピート率に直結します。
■美容室の例
たとえば美容室の場合、
顧客が来店する真の目的は
「髪を切ること」ですが、
その裏にあるニーズを理解することで、
新たなサービスを提案できる
可能性が出てきます。
デート前に身だしなみを整えたい、
スリムに見せたい、気持ちを入れ替えたい
というニーズに応じて、
ダイエットやファッションアドバイス、
ネイルやマツエクの提案など、
さらなるサービスが提供できるかも
しれません。
■飲食店の例
飲食店では、食事後にお土産を提案する
ことも考えられるでしょう。
しかし、お土産品が置かれていなければ、
その機会すら失われてしまいます。
そのようなことから、
【お客様のニーズに合わせた商品やサービス
を提供すること】
が、ビジネスの新しい突破口に
なるかもしれません。
■お客様の立場に立った考え方
経営の本質は、
「お客様の立場に立って考える」
ことです。
売上アップを考える際にも、
まずは既存のお客様を大切にし、
彼らのニーズを深く理解すること
が大切です。
単に商品やサービスを提供するのではなく、
お客様一人ひとりの背景や潜在的な
ニーズに応じた提案が求められます。
そのためには、
お客様が「真に望んでいること」を探り、
それに合った商品やサービスを
提案することが、
結果的に経営の発展に繋がります。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・売上アップを考える際、
「新規より既存のお客様満足度を高める」
ことを重視したいところ。
・商品やサービスを提供する際、
通常通りの提供で終わらず、
お客様の真のニーズを探るべきである。
・経営の本質は、お客様の立場に立って考え、
その真のニーズに応える商品やサービスを
提供することにある。
・商品やサービスの提供後、
お客様の潜在的ニーズを適切に捉え、
次なる一手を考えることが
経営の進歩に繋がる。
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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。