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トップページ ブログ > 経営のこと > 「失敗を見る角度」を変えるべし!

2025年7月6日「失敗を見る角度」を変えるべし!

今日は日曜日ではあるのですが、

源泉所得税の納期の特例の業務が
立て込んでいるので、

そこに集中していきます。

また、夏休み前でもあるので、
子どもたちと夏休みの過ごし方について、
家族会議もしながら
有意義な休日にしたいというところです。

さて、本日の本題です。

==================

■私は税理士として独立開業をして、

 もうすぐ丸8年というところなんですが、
 今は幸いなことに、順調に経営状況が
 推移しているところです。

 ここに到達するまでは
 本当に苦難の連続であった
 というような感覚です。

 (今もなお様々な苦難はあります(汗)。)


■よく、

 「税理士さんは、事業が安定している
 からいいですよね」

 だとか、

 「税理士は儲かるいい商売ですよね」

 などと言われるのですが、
 決してそんなに甘い話では
 ないんですよね。

 税理士登録をして独立開業をすれば
 万々歳かと言われたら、
 全くもってそんなことはなく、

 やはり商売の基本として、

 お客様がそこにいないことには
 ビジネスが成立しませんので、

 たとえ税理士であっても、
 営業活動をしていくということは
 大変重要というのが現実。


■そのような中で、

 私の場合は独立開業をする
 2年ほど前から、

 開業準備のために動いていた
 という状況がありました。

 最初の頃は、とにかく交流会と
 言われる交流会に片っ端から
 出かけて、

 いろいろな人に会うという
 行動をとってきました。


■そういったことを通じて、
 
 良い人との出会いもあれば、
 逆に良くない人との出会いもある
 というもので、
 
 そういった良くない人との出会いは
 相当数あったかなという感覚です。


■そして私はかなりの未熟者 
 でしたので(汗)、

 そういった良くない人の言うことを
 信じてしまい、
 
 騙されたり騙されそうになったり
 ということが少なからずあった
 という状況です。


■しかしながら、
 そういった経験があったおかげで、
 
 その頃のように騙されるということは
 まずなくなりましたし、
 
 その時のそのようないろいろな
 経験は間違いなく、
 
 私の「人生の経験」として
 深く刻まれているなという感覚です。


■そのように考えると、

 騙されて失敗をしたというように
 思いはするものの、

 一方で「経験を得ることができた」
 と考えると、
 
 失敗ほど、経営において貴重なものは
 ないように思うところ。


■こういった失敗は、
 経営のステージに応じて
 様変わりするというもの。
 
 ただ、その一方で、
 こういった失敗については
 自分が動かない限りは、
 
 失敗の方から前に現れてくれると
 いうことはあまりないのかな
 という感覚です。


■そもそもこの失敗については、
 
 【見る角度によって変わるもの】

 と私は考えます。

 決してこの失敗を
 「ダメなことをした…」と思う
 のではなく、
 
 「どうやったらうまくいくかを考える
 良いきっかけになっている」

 と捉えることが得策でしょう。

 そういったことから考えると、
 
 「失敗はすればするほど良い」

 ということになりますよね。


■現に私は順調にいっている時ほど
 逆に怖くなるもので、

 「どうやって失敗しようか…」
 ということを考えます。

 (変な話ではありますが、事実のこと。)

 そしてその失敗のダメージが
 大きければ大きいほど、
  
 その成長も大きくなるという
 感覚なんですね。

 これは私が失敗を重ねる中で
 幾度となく感じていることですので、
 
 おおむね間違いはないように
 考えています。

 ちなみに、こちらは昨年の7周年の
 際の投稿。

 https://www.instagram.com/p/C9rRmgLtunp/
 
 こういったその時々で感じる
 経営者としての感覚も、どんどん
 ブラッシュアップできている感覚です。 
 
 (プラス思考も多分に含まれます笑。)


■どうしても経営者として
 日々経営に打ち込む中で、
 
 いわゆる安定期と言われる
 独立して一定期間が経過した頃に、

 そういった「余裕のある期間」が
 生まれてくることが想定されます。


■当然安定しているわけですので、
 
 そのままでも良いというのも 
 一つの選択でしょう。

 ただ、時代は刻一刻と変化しており、
 経済状況も変化しており、

 お客様の状況も様変わりしている
 というのが通常ですので、

 そこに変化を求めないということは、
 
 現状維持というよりもむしろ
 「経営の衰退」を意味するように
 思うところ。


■そのように考えると、
  
 積極的に失敗をして、
 そこから自分の成長機会を得る中で、
 経営も成長していく

 ということを考えるのが
 得策ではないかと私は考えます。


■失敗するのは怖いことではありますが、
 そのようなことを念頭において、

 ぜひ積極的に失敗していくことを
 経営者として取り組んでみては
 いかがでしょうか。

 (もちろん、失敗からくるリスクは、 
 適度に考慮する必要はありますので、
 念のため申し添えておきます(汗)。)

==================

《本日の微粒子企業の心構え》

・失敗は一見ダメに思えても、

 「どうすればうまくいくか」

 を考える最高のきっかけになる。

・失敗の数が多く、失敗の質が濃いほど、
 その時のダメージは大きいが、
 その後の成長の糧となるもの。

・安定に満足せず、積極的に失敗し、
 そのことにより経営をより良い方向へ
 導いていく姿勢を保ちたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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