2025年8月25日【触れ合う頻度】で「商売は変わる!」
昨日は長女の誕生日で熊本のグリーンランドに行ってまいりました。
<昨日のインスタ>
https://www.instagram.com/p/DNvGryh5lP_/?img_index=1
猛暑の中でしたが、家族で良い時間を過ごせたなと感じています。
(一週間分の汗を出し切った感覚です・・笑)
そのことで思い出したのが、私が小学生の頃に親戚一同でグリーンランドへ行ったこと。
当時は「三井グリーンランド」と呼ばれていて、親戚20名近くが集まり、みんなで遊んだ記憶が今も鮮明に残っています。
ただ、当時の私は超絶な人見知りで、なかなか親戚の子どもたちに心を開けず、終盤になってようやく仲良く遊べるようになった直後に解散、という少し切ない思い出も笑。
信頼関係を築くには「時間」が必要
人との関係は、やはり接する時間が多ければ多いほど信頼関係が構築されるもの。
逆に言えば、接点が増えることでその人の本質も見えてきて、場合によっては関係が終わることもあるかもしれません。
(それはそれで正解なのでしょう。)
大切なのは、理解を深めるには時間と接点が必要だということなんですよね。
私自身、税理士という仕事を通じて顧問先の皆さまと関わらせていただく中で、信頼関係が育まれるまでには一定の時間が必要だと常々感じています。
なぜなら、お客様は「自分の財布」を、初対面の私たち税理士にさらけ出すようなもの。
最初から心を開いて、全てをさらけ出すことはどうしても難しいでしょう。
しかし、何度も面談を重ねていくうちに、互いの人となりが見えてきて、そこから少しずつ信頼が生まれます。
信頼関係が築けた段階で、本質的な税務や経営の話ができるようになるように思うんですね。
同じ悩みでも答えは人それぞれ
そして大切なのは、「同じ悩み」に見えても、その正解はお客様ごとに違う、ということ。
それぞれの人生経験や感性によって答えは変わるんですよね。
これはまさに騙し絵やトリックアートと同じ。
参考として、こちらのサイトをご覧ください。
<錯視・だまし絵・トリックアートが面白い-Neowing>
https://www.neowing.co.jp/feature/trickart
例えば「回転する女性のシルエット」が右回りに見えるのか、左回りに見えるのかは人によって異なります。
私自身、最初は右回りにしか見えなかったのに、「いや、これは左なんだ!」と強く意識して見続けるうちに左回りに見えるようになりました。
なんとなく恐ろしさを感じてしまいます…
経営者・サービス提供者に求められる姿勢
このように、単純な図ですら見え方が人によって違うのですから、人の心や価値観であればなおのことでしょう。
だからこそ、経営者やサービス提供者である私たちは、お客様がそれぞれ異なる背景を持っていることを理解し、その上で商品やサービスを届けるべく、日々研鑽を重ねていきたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・お客様ごとに商品やサービスを受け取る際の心持ちは異なるものと認識しておくべし。
・真の解は一人ひとりの経験や背景から導かれるものであり、まさに「十人十色」である。
・そのようなことから、我々売り手側は、お客様との接点を多く持ち、その悩みの本質を理解する努力を怠らぬようにしたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。