2025年10月6日商品やサービスよりも【人で売る】ことの大切さ
今日から月曜日ということで、週明けですね。
この週明けは、最近では最も忙しい週になっているような感覚です。
面談の詰まり具合などを含めて、繁忙期が近づいてきているなという感じがするので、
しっかりと気を引き締めて頑張っていきたいと思います!
さて、本日の本題です。
リピートされるお店の鍵は「第一印象」にあり
昨日の記事の中で、熊本へ日帰り旅行に行ってきたということを書かせていただきました。
その中で、我々村田家は食べ歩きが大好きですので笑、いろいろなお店に出向いたのですが、
それぞれのお店がそれぞれの魅力を持っていたなという感覚です。
こういった飲食店や衣料品店などについては、最初の印象でその後リピートするかどうかが決まるものだなという感覚があります。
これはあくまでも私見ですが、
料理が美味しいお店であっても、店員さんの対応が不愛想であったり、
高圧的であったりすると、そのお店にはリピートしないように感じます。
同じことは洋服屋さんにも言えるでしょう。
たとえ素敵な洋服があったとしても、店員さんの「買ってください」オーラが強いと、
ゆっくり見ることもままならず、結果として購入まで至らないということも少なくありません。
たとえ購入に至ったとしても、気を使いながら渋々買うような形では、
決して良い購買体験とは言えず、リピートすることはないでしょう。
商品よりも“人”が印象を決める
その反面、入った瞬間から居心地の良い空間で、店員さんとの距離感も程よく、
そして人としての温かみを感じるようであれば、
たとえ料理や商品のクオリティが完璧でなくても(それも辛いところではありますが(汗))、
その人柄に惹かれて「また行きたい」と思わせられるもの。
こういった点については、以前に書いた「マクドナルドの店員さん」の話にも通じるものがあります。
<2023年5月3日「絶対また来たい!」と思わされた店員さんの接客とは>
https://muratax.com/2023/05/03/6426/
まさに人の温かみこそが、リピートの原動力になるということですね。
微粒子企業こそ「価格」より「人」で勝負する
我々微粒子企業は、大企業のように値下げして大量販売をすることは難しいもの。
だからこそ、むしろ単価を上げて「より良いサービス」「より深い関係性」を提供していくことに注力すべきだと感じるところです。
商品やサービスそのものを売るというよりも、「人のファンになってもらう」という考え方を持つことが大切なんでしょうね。
そのような根底の部分で大切なことを整えることで、単なる価格競争から抜け出し、
自社ならではの価値を感じてもらえる商売へと近づいていくのではないでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・リピートされるお店には、往々にして「人の温かみ」があり、商品やサービスの品質だけでなく、関わる人の印象が最も大切である。
・微粒子企業は「価格」ではなく「人」で魅了することを意識すべし。
・お客様が「この人から買いたい」と思える関係性を築くことが、長期的な繁栄につながるため、経営を俯瞰し、価格競争から脱却して「人に選ばれる経営」を目指したいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。