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トップページ ブログ > 経営のこと > 【感情に紐づく目標】こそ達成できるもの

2025年10月10日【感情に紐づく目標】こそ達成できるもの

今日は金曜日であるとともに、私の記憶が確かならば、体育の日でもありますよね。

…と書きながら調べたところ、なんと「スポーツの日」(!!驚)
(あなたは知っていましたか?(^^;))

スポーツの日<Wikipediaより>

そうでした、いわゆるハッピーマンデーになったんでしたね。
私はエブリデーハッピーなので、特に祝日の月曜日は特別な日ではない感覚・・(照)。

ここ最近は毎朝…といっても、まだ2日連続ですが(汗&笑)ウォーキングをしています。

40分から50分ほど歩くだけで、気分がとても爽快になるものですね。
(特に、月明かりから太陽が昇ってくるこの変化がすごく良いです!)

こういったことは、継続することで力になりますので、積極的に続けていきたいものです。
(明日は3日目!…筋トレは夕方にシフトしています。)

さて、本日の本題です。

理想と現実のギャップを見つめる

経営者の方や顧問のお客様と経営のお話をさせていただく中で、少なからず「現状」と「理想」の間にあるギャップに気づくことがあります。

昨日の記事でも書かせていただいたように、ご一緒に策定した予算と実際の数値を比較すると、その理想と現実の違いが明確に見えてくるわけですね。

<2025年10月9日【税務会計・管理会計・資金繰り】の適切な区分け>
https://muratax.com/2025/10/09/9485/

これは私自身も日々直面していることで、そのたびに現状を見据え、目標に向かって軌道修正を行うようにしています。

この軌道修正については、本来であれば即断即決で実行すべきもの。

しかしながら、経営の他の要素に手を取られて、なかなか思うように行動できないこともあるのではないでしょうか。
(かく言う私自身もその傾向があります・・)

行動に結びつかない理由

そんなときに大切なのが、「そもそもなぜその理想を描いたのか」という問いです。

結局のところ、この“なぜ”が明確でないと、感情がついてきていない状態であり、
単なる文字面(づら)としての理想になってしまって、行動に結びつかないんですよね。

逆に、その理想を描く理由が明確で、感情が強く動いている状態であれば、
人は「動かざるを得ない」状況を自然と作り出せます。

そして、その強い感情が伴っていない限り、本当の意味で理想の未来に到達することは難しいのではないかと私は考えるところ。

「なぜ」を明確にすることが行動の原動力になる

そう考えると、数値的な目標を立てることも大切ですが、

まずは「なぜその数値を目指すのか」という根本的な理由を明確にすることのほうが先決なのではないでしょうか。

その“なぜ”が曖昧で感情が動いていないと、どれだけ立派な数値目標を掲げても達成は難しいものであるはず。

経営においては、数値的な視点や税務的な分析はもちろん重要です。

ただ、それ以上に「自分がどんな未来を描きたいのか」という想いが原点にあるべきだと思うところ。

これは自転車に乗るときのようなもので、
自転車に乗る際にその都度手や足の動きを意識してはいないですよね。

「自転車に乗る」という行為が体に染み込むと、意識せずともスムーズに前へ進めるようになるはず。

感情と行動を結びつけ、理想を現実にする

それと同じように、感情と行動を強く結びつけることで、
目標を「無意識レベルで」見据えるようになり、

毎日の目標に紐づく行動の積み重ねが、やがて大きな成果へとつながっていくわけですね。

そして、その成果こそが、自分が描いた理想の未来そのものであるはずで、
数年後、あるいは数十年後に実現したい姿があるのなら、
そこから逆算して「3年後」「今年」「今日」何をすべきかを明確にしていくことができるというもの。

「なぜ」を見失わず、理想の未来を描き続ける

どうしても、数値の達成・未達成に一喜一憂しがちなものですが、
大切なのは「なぜその目標を立てたのか」ということなんですよね。

そのようなことから、今一度自分自身の経営や人生の理想を振り返り、
その理想を実現したときにどんな感情を抱くのかをイメージして、
その感情を原動力に未来を見据えて、今日の行動を強くとっていきたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・目標というと、つい数値ばかりに意識が向きがちだが、真に大切なのはその背景にある感情である。

・なぜその理想を描いたのかを明確にし、感情を伴わせることで今日の行動ができるようになるもの。

・感情と行動を日常に紐づけ、理想の未来に向けて一歩ずつ前進していくことを意識したいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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