2025年10月14日「休まないと経営力が落ちる」という真実
今日から週明けですね。
火曜日が週明けになると、この1週間がすごく早く感じるものです。
この3連休はかなりリフレッシュできたかなという感覚。
今日はそんなことに続けて、お話ししていきたいと思います。
3連休で感じたリフレッシュの大切さ
この3連休については、(…昨日はほぼ仕事をしていた日となったのですが、)
土日はしっかりとリフレッシュできたかなと思っています。
特に日曜日は、久しぶりに家族水いらずでバーベキューに出かけることができ、
大自然の中ですごく有意義な時間を過ごせたなという感覚です。
こういった、「仕事を一旦リセットして、全く関係のない場所に身を置いて時間を過ごす」ということは、
脳や精神面でのリフレッシュをするという面で最適かなという気がしています。
「積極的休養」と「消極的休養」という考え方
このことについては、以前の記事でも紹介させていただいた「世界の一流は休日に何をしているのか」という書籍にも書かれているのですが、
(表現ははもしかすると実際と違うかもしれませんが、)
土曜日に積極的休養をして、日曜日に消極的休養をすると良いとのことでした。
<2025年2月24日危うく【心と体が壊れかけた今日】の話>
https://muratax.com/2025/02/24/8697/
どういうことかといえば、土曜日については、翌日日曜日に少々の疲れが残っても大丈夫なので、運動やハイキングなど、体を使うことをしてリフレッシュをするという過ごし方をし、
そしてその一方で、翌日の日曜日については、そのまた翌日の月曜日に疲れが残らないようにするために、「リラックスして休む」という消極的な休息方法を提案しているのがこの書籍でした。
自然の中で得られるリフレッシュと発想
こういったことは本当に大切だなということを私自身が実感しており、現に今回のバーベキューではかなり心身ともにリフレッシュできた感覚なんですね。
そして、そういった大自然の環境に身を置くことを通じて、経営に関する行き詰まりや課題、さらには改善点などがふわっと浮かんでくるような感覚がして、なんだか不思議な空気感になるものです。
ウォーキングがもたらすマインドフルネス効果
またこれと同時に私が感じているのが、毎朝ウォーキングをすることをここ最近は習慣化しているのですが、そのウォーキング中にも同じような状態になるということがあります。
こういったことに関しては、多くの自己啓発本で触れられている、「毎朝ヨガや瞑想をすることでマインドフルネスを得る」といった内容に通じており、この毎朝のウォーキングにも同じような効果があるのかなと私は感じているところ。
有酸素運動は20分間以上続けることで初めてその効果が出てくると言われていますが、この20分を超えるくらいのタイミングで、実際に心や体がふわっと軽くなる感覚があり、ランナーズハイならぬ「ウォーキングハイ(?)」とも言える状態になっているのかもしれません。
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そしてそこからがこのウォーキングのゴールデンタイムで、何も考えていないにもかかわらず、自然とバーベキューで感じたような状態と同じく、経営の着想が浮かんでくるんですよね。
その他にも、日常生活や人生において「こうした方が良いのでは?」というアイデアが自然と湧いてきます。
こういったことは本当に体験してみないとわからないものですが、現にそのような感覚を得ながら、大変充実したウォーキングの時間を過ごしているところです。
休むことも経営の一部
こういったことを通じて言えるのは、とにかく経営者としては経営に没頭するだけではなく、「こういった休みを意識的に取ることがかなり大切!」ということなんですね。
経営のことを一旦すべて頭の中でリセットして、休むことのみに注力する。
そうすることで結果として、自然と経営の着想を得ることにつながっていくような感覚です。
どうしても経営者として日々経営に勤しんでいると、休息や睡眠をないがしろにしがちなものですが、真に大切なのは、こういった休息や睡眠をしっかりとって、その残された時間を確度高い経営の時間にしていくことなのかなと思う次第です。
そのようなことを念頭に置き、経営者としてぜひ自分にとって最も有意義な時間の使い方を今一度再考してみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者として「休む」ということは、心身ともにリフレッシュをするという面で必須である。
・積極的休養と消極的休養を上手に取り入れることにより、心身のさらなるリフレッシュ効果が期待できる。
・経営者として、まずは睡眠と休息の時間を意識的に確保し、リフレッシュした状態で残された時間を経営に費やすという考え方を持ちたいところ。
・そのうえで、限られた時間の中で最も価値の高い活動を選択し、経営者としての活動をより質の高いものにしていきたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。