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トップページ ブログ > 余談 > 【過去記⑥】NHK出演で気付いた【対話の重要性】

2025年10月19日【過去記⑥】NHK出演で気付いた【対話の重要性】

今日は日曜日ではありますが、昨日よりかなり体調を崩してしまい、久しぶりに発熱をしてしまっています。

鼻とのどが大事故を起こしていて、とにかく体がダルい…

明日から東京出張の予定があったのですが、どうしても今回は見送らざるを得ず、全ての予定をキャンセルさせていただくことに。
お会いする予定だった方々には大変申し訳なく思っているところです。

極力早期に治し、復活しないとなと思っているところです。

さて、本日の本題です。

初めての一歩がつながりを生んだ

今日は「私の過去記」ということで、また続きを書いていきたいと思います。

前回の内容としては、初めてコンサルタントの方を通じて紹介された人に緊張しながらも会い、大きな一歩を踏み出すことができたというお話をさせていただきました。

<2025年10月12日【過去記⑤】一歩を踏み出した「人生の転機」>
https://muratax.com/2025/10/12/9498/

その後のことなのですが、いろいろな新たな人に会う中で、人に会うことへの免疫がついてきて、次の段階では自分自身が何かを企画するようになっていきました。

保育園の新年会から始まった挑戦

最初の一歩としては、保育園の新年会を企画したこと。

単に新年会を企画するとはいっても、当時は保育園の保護者同士の横のつながりが全くなかったので、かなり勇気を振り絞って企画したものです。

いろいろと苦労があったのですが、結果として新年会は大成功し、その後、横のつながりがしっかりと生まれることになります。
我々は途中で他の保育園に移ることになるのですが、いまだにまだ交流が続いていて、これは本当に嬉しかった体験ですね。

「朝カフェ」で広がる出会いの輪

その後は、日曜日の朝などに「朝カフェ」などを企画して、Facebookを通じて全く知らない人との出会いが増え始めました。


<当時の朝カフェの投稿>

(もう9年前!この時は本当に四六時中動いていました。)

そういったことを通じて少しずつステップアップし、今度は税務セミナーを企画したり、教育関係の集まりを開いたりと、いろいろなことに手を広げていくようになります。

こういったことについては、最初から大きな一歩を踏み出すのではなく、まさに「ベイビーステップ」。
赤ちゃんが少しずつ歩くように、段階的に強度を増していく感覚です。

これをせずに、最初から大きなジャイアントステップを踏もうとすると、それが失敗したときに大きなダメージとなり、再起できなくなってしまうことも考えられます。

理想の学校をつくろうとした日々

そして、人に会うということと同時に、先ほどの朝カフェ記事のようにFacebookでの投稿も相当数していくようになります。

内容としては、税理士としての仕事のほか、人生観や経営観、教育観などにも触れていました。

特にその当時は子どもも小さかったので、「理想の小学校を作りたい」という想いのもと、実際に学校を設立しようとしていた時期もありました。


<2018.12.24クリスマスの決意表明-FB投稿>

結果として、学校の校舎までは決まり、300人ほどの賛同者もいらっしゃったものの、経営上の問題に直面し、スタートを切る前に頓挫してしまいます。

それでも、こういった挑戦もベイビーステップの積み重ねの結果できた大きな一歩だったなと自負しています。

また大きかったのが、教育関係のつながりにおいては、利害関係のない人同士の集まりだったということ。

経営者同士の関係とは違ったところで、人と人との深いつながりができたという感覚がありました。

こういった「人とのつながり」が根本にあることは、本当に大切だなと今でも思います。

夫婦の“経営”から学んだ対話の力

そして、そうこうしているうちに「世帯経営ノート」というノートに出合います。

<世帯経営ノート>
https://www.logista.jp/fufukaigi/setaikeieinote/

(夫婦の対話の第一歩に最適です!)

これも知人からの紹介で知ったのですが、家庭を会社に見立てて、夫婦で協力しながら経営していくという内容のものでした。

そのワークショップに参加していたところ、NHKから取材の依頼が来ます。

この「世帯経営ノート」を使って夫婦が対話し、どのような気づきを得たかというテーマでの取材でした。

実際に我が家にテレビカメラが来て取材を受けたのですが、これが大きな反響を呼び、後に「おはよう日本」という全国放送で、我々夫婦の様子が放映されることになります。


<2017.8.10速報!おはよう日本に出演>

これがまた私にとって大きな転機でした。

というのも、それまで私は開業準備などで家庭を顧みずに動いていたのですが、この取材中に妻が「もう居る意味がわからん」「離婚も考えた」と衝撃の一言を告げられたのです。

その瞬間、私は凍りつきました。

そしてその表情を、テレビカメラがバッチリ捉える。
(実に美味しかったシーンだったことでしょう…(滝汗))

今となっては笑い話のようですが、当時は本当にショッキングでした。

しかし、その出来事を通じて「対話の重要性」を強く感じることに。

そして「この学びを事業にも活かさなければならない」と強く思うようになりました。

挑戦がもたらした貴重な学び

こういった人との出会いを通じてベイビーステップでイベントなどを企画するようになり、その延長線上でテレビ取材や福岡のローカル番組への出演も幾度となく経験させていただきました。

当時、そういった経験を通じて、税理士としてだけでなく、人として大切な気づきを得られたのは本当に貴重なことだったなと感じています。

また来週、この続きをお話ししていきたいと思います。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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