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トップページ ブログ > 経営のこと > 経営者として【バッファと締切効果の中庸】を目指す

2025年10月21日経営者として【バッファと締切効果の中庸】を目指す

昨日になってだいぶ体力が回復したと思いきや、今朝になって頭痛が出てきたのと、せきが止まらなくなってきてしまっています…

ただ、その症状などきっと気のせいですので、しっかりと今日で治して仕事に戻っていきたいところです。

(常に心は元気!!)

さて、本日の本題です。

体調不良が教えてくれる「仕事の進め方」

今回のような体調不良に悩まされた際に大切だと感じるのが、「仕事の進め方」ですね。

どうしてもこういった体調不良の状況に関しては、仕事が手につかなくなるもので、

(…とは言え、解熱剤を飲んででも仕事をしてはいるのですが笑)

そうなると予定していた業務がスムーズに進まなくなってしまいます。

有事に備える「バッファ」の重要性

そのようなことに備えて、バッファを設けて仕事をしていくということは大変重要なことだと常々思うところ。

常に期限ギリギリの状態や、能力の限界で仕事をしているようでは、こういった有事が起こった際にどうしても仕事が行き詰まってしまうものでしょう。

したがって、こうした有事の事態を想定してバッファを設け、少々のトラブルがあっても揺らがない体制を整えておくことは、経営において非常に有用であると言えます。

<2024年12月25日経営者として考えるべき【バッファ】について>
https://muratax.com/2024/12/25/8499/

「締め切り効果」をうまく活用する

ただその反面、もう一点心に留めておきたいのが、人間は「締め切り」に追われると、通常よりも倍速、あるいはそれ以上の集中力と生産性を発揮するということ。

これは俗に「締め切り効果」と呼ばれるものですが、この締め切り効果をうまく利用することで、経営の生産性が一気に高まることもまた事実です。

<2023年1月31日【緩急をつけた仕事】の重要さ>
https://muratax.com/2023/01/31/6113/

バッファと締め切り効果の両立こそ理想

一見すると、「バッファを設けること」と「締め切り効果を発動させること」は矛盾しているように感じるかもしれません。

しかし、実はこの“理想と現実の狭間”の中にこそ、経営を支える大きな力が秘められているようにも思うところ。

バランスを取りながら、この二つの考え方を適切に両立させていくことが、経営者としての重要な感覚なのかもしれません。

仕組みで“揺らがない経営”をつくる

何はともあれ、経営においては少々のことがあっても揺らがないような、万全の仕組みをどれだけ整えられているかが非常に大事な要素です。

そのような観点からも、仕事においては「有事に備えたバッファを設けつつ、締め切り効果もうまく発動させる」というこの両輪を意識して取り組むことが理想なのではないかと、私は考えます。

今日は少し頭が回っていないこともあり、抽象的なお話になってしまいましたが(汗)、今回の体調不良を一つの教訓として、今後の仕事の仕方を改めて見直したいと思っているところです。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・仕事においては、有事の事態に備えて常にバッファを設けておくことが重要である。

・締め切りに追われた際に発動する「締め切り効果」を上手に活用し、生産性の向上を図ることも大切。

・バッファと締め切り効果は一見矛盾しているようであるが、この両輪のバランスを意識し、経営者として柔軟で持続的な経営を心がけたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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