2025年10月25日大阪初日にパラダイムシフトを続々と
昨日から母と共に、大阪出張に絡めて大阪・京都方面への旅行に来ています。
さて、そんなことに続けて本日の本題です。
旅行で感じる「非日常」の大切さ
今回の旅行については、昨日の記事でも書かせていただいたように、これまで一度も母と旅行をしたことがなかったため、今後の親孝行や思い出作りの一環として、出張に絡めて企画したものでした。
ただ、こういった日常を離れた「非日常」の世界では、経営においても学びが多いもので、そういった学びも織り込みながら計画しているところ。
(…というより、母の要望に応えていくと、全て非日常になっているのはココだけの話…)
今日はあいにく関西方面は雨模様なのですが、京都に出かける予定にしています。
天候にかかわらず、視覚・触覚・嗅覚など五感をフルに使って京都の情緒を感じ取り、人生や経営に活かしたいところです。
サーカスから学ぶ「プロ意識」
昨日の大阪では、「ポップサーカス」というサーカスを観覧し、その後「海遊館」という水族館にも行ってきました。
<参考ーポップサーカス>
https://www.pop-circus.co.jp/
そして最後は道頓堀に繰り出して串カツを食べたりと笑、盛りだくさんの一日となりました。
(母は「少ししか食べれぇん…」とおっしゃりながらも、一口食べるとお目覚めになったようで、次々にお食べになっておりました。)
まさに非日常の連続。
特にサーカスや水族館といった場所は、一人の出張ではまず行くことがないため、とても貴重な体験でした。
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余談ですが、サーカスの公演中、楽しそうに見ていた私が突然ピエロに腕を掴まれ、ステージの上に連れて行かれてしまいました(滝&滝全身汗)。
風船で作った弓を渡され、ジェスチャーで矢を放ってステージ上のピエロさんの頭上の風船を割る、という内容だったのですが、何度やってもその流れを覚えられず…(照)。
結局4ー5回ほどやり直しをさせられ、会場を爆笑の渦に巻き込んでしまいました。
私の覚えの悪さにサーカスの方も少々動揺していたようでしたが(多分…)、それでもアドリブやズバッとしたその場の声掛け、観客の扇動などを通じて見事に場をまとめ、笑いを誘う姿にはまさに“プロ意識”を感じましたねー(上から目線…)。
あの瞬間、観客を楽しませるという一点に全力を注ぐその姿勢に、経営者としても大切な何かを学んだ気がします。
ステージ上に立ち、客席を見渡す体験もまた新鮮で、主役として全体を俯瞰する視点というものを感じ取ることができたのも非常に良い経験でした。
こんなことまずないですからね!(誇)。

海遊館に見る“仕組みづくり”の美しさ
続いて訪れた海遊館では、まるで地球を一周しながら各地の生き物に出会うといったストーリーが組まれていて、そのストーリーに入り込ませていただき、さまざまな魚や動物を眺めることができました。
展示の流れ、照明、音響、導線設計…どれを取っても飽きさせない構成になっており、そういった海遊館の仕組みにはすごく感心させられたところ。
こういった体験は、まさに“商売の仕組みづくり”にも通じるものがあります。
<海遊館HP>
https://www.kaiyukan.com/
お笑いに学ぶ「間」と「空気づくり」
自分の専門外にある「非日常」から得られる気づきというのは、本当に大きいものですね。
今日はこのあと大阪で「なんばグランド花月」にてお笑いの舞台を鑑賞し、その後京都に向かう予定です。
実は生でお笑いを見るのは初めてなので、今からとても楽しみにしています。
お笑いが好きというだけでなく、ステージ上での間の取り方や緊張感、観客との距離感の作り方など、経営にも通じる“場の空気づくり”を学べるのではないかと期待しているところ。
こうした「非日常」を意識的に取り入れることは、経営者にとって大変有意義なこと。
今回の母との旅行を通じて、人生と経営の両面で多くのパラダイムシフトを起こしていきたいと思っています。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・大阪・京都への旅行を通じて、非日常の中に多くの気づきを得ることができた。
・自分の専門外にある体験を抽象化し、事業に落とし込もうとすることで、新たな発想が生まれるもの。
・経営者として常に変化と刺激を取り入れ、柔軟な発想で経営を進化させたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






