2025年11月8日「全ては自分の行動の結果」という理想の考え方
今日は朝一のウォーキングを長めにして(1時間半ほど)、その後は土曜日ではありますが面談というスケジュールでした。
どうしてもこの11月は9月決算法人が多い関係で、休日もままならないというところではありますが、タスク管理を厳密にしながら抜かりなく仕事を進めていきたいところです。
さて、本日の本題です。
外的要因に揺さぶられない「自分軸」の経営
上述したように、11月については何かと業務が立て込む月であり、相当綿密な意識を持ってタスク管理をする必要があるというところです。
どうしても膨大なタスクに追われると不安な気持ちになってしまうものですが、こういった状況であるからこそ冷静に自分自身を俯瞰して、合理的な判断と行動をしていく必要があるというところ。
「全ては自分の行動の結果」という理想の考え方
経営者として動いていると、日々さまざまな出来事が図らずも起こり、感情が揺さぶられがちになるものでしょう。
しかしながら、そもそもその感情の原因を紐解いてみると、結局のところは外的要因によるところが大きいもので、その外的要因が生まれているきっかけとしては、基本的には自分自身の行動の結果ではないでしょうか。
究極を言えば、そういった自分にとって都合が悪いことが起こっている状況に身を置いているのは自分自身であり、そのように考えると、結局は自分自身の考えや行動の結果が今跳ね返ってきていると考えるべきなのかもしれません。
「社長の責任」という一倉定さんの言葉
経営コンサルタントの一倉定さんが「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも社長の責任である」とおっしゃっています。
<一倉定さん-Wikipediaより>
この言葉に対して「そんなはずはない!」ということもあるでしょうが、そういったことも含めてすべて経営者として自分が考え、行動した結果であると考える方が、無駄に感情を動かされずに済むというものでしょう。
自己責任を前向きに捉える視点
経営者として恵まれているのは、「すべて自分の自己責任により自由を手に入れることができている」ということですよね。
そのような中で苦しい状況があったとしたら、その苦しい状況を作っているのは自分自身であり、どうしたらその苦しみから解放されるのかと考えると、その解決策が見えてくることもあるかもしれません。
もちろん、すべてにおいて自分自身の影響により起こっていることばかりではないかもしれませんが、考え方として、そういったことも含めてすべて自分自身の考えや行動の結果であると捉える習慣を持った方が、結局のところは気負いせず、良い意味で気楽に日々を過ごすことができるというものです。

私の実際の取り組み
私自身も開業当初は悩みに悩んだ時期もありましたが、結果として自分の理想とする事務所を少しずつではありますが、作ることができています。
うちの事務所においては、一般的な税理士事務所と比較して
・電話がない
・スーツは着ない
・勤務時間は割と自由
・完全リモート勤務
・TEAM MURATAXというお客様の会を企画している
(お客様同士の繋がりも生まれている)
などという特徴があるのですが、これは紆余曲折ありはしたものの、結果として自分自身で苦労しながらも、もがき続けながらも動いてきた結果、作り上げることができたものなんですよね。
行動が未来を創るため、自らの選択を信じて進む
そんなふうに、結局のところは自分自身の考えと、その考えに基づいて導き出された行動が、身の回りのことを変えていくというものです。
いろいろと仕事が立て込み始めると、冷静な判断を欠いてしまうこともあるかもしれませんが、そのようなことを念頭に、ご機嫌に経営を進めていくことを心がけたいものですね。
(大きな自戒を込めて・・・(滝汗))
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者は、良い意味でも悪い意味でも「自由」であることを今一度考えたいところ。
・悪い意味での自由とは、まだ自分の中で見えていないものに縛られてしまっている、自由さのない自由である。
・良い意味での自由とは、自分自身が考え抜いた結果、取った行動により生まれる自由である。
・結局のところは、「自分自身の考えと行動により、周りに起こることを変えていくことができる」という意識を持ち、経営を前向きに捉え、進めていきたいものである。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。






