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トップページ ブログ > 経営のこと > 親知らずの激痛(!)からの教訓

2025年11月24日親知らずの激痛(!)からの教訓

今日は念願の(!)かかりつけの歯医者さんに行くことができました。

大学病院で抜歯をしてからかなり痛みがひどくなってきていたため、
ドライソケットかなと自分なりに検索して心配していたところ、
そのような状態ではなく、健全に回復してきているということを聞いて安心した次第です。

<(超余談)-ドライソケットとは>

まさにここに書いてある、次第に痛みが強くなっている状況です(滝涙)。

さて、そんなことから本日の本題です。

痛みで仕事が進まない…後悔したこと

今回の抜歯による余波は想定していた以上に苦しめられている感じがあり、

計画していた仕事がほぼ思い通り進んでおらず、
仕事とプライベートの時間すべてにおいて相当な痛手を負っている次第です。

(QOLだだ下がりです・・笑)

今回の後悔は、抜歯による痛みがあったとしても、
それに耐えうる状態を作っておかなければならなかった…ということなんですね。

11月は自分自身の認識ではまだまだ繁忙期ではないということではあったのですが、

蓋を開いてみると9月決算法人が多く重なり、
その他いろいろ突発的な仕事が入ってきてしまっている状況で、
なかなかハードな11月となりました。

この11月は繁忙期前にということで旅行を企画したり、
今回の親知らずの抜歯を計画していたりと、いろいろとやりすぎたなということなんですね。

毎年繰り返す「忘れる痛み」と妻の的確なツッコミ

この繁忙期に関して、私が毎年妻に言い聞かされるのが、
「毎年この時期は忙しい忙しいって大騒ぎしよるって!」ということ(滝汗&猛謝)。

人間痛みはすぐ忘れ去ってしまうというもので、
特に私はかなりのプラス思考であると自負していますので(!)、

そういった辛いことや苦しいことはすぐ忘れてしまうんですね。

未来の自分にメッセージを残す必要性

そのようなことに備えて、場合によっては日記をつけることも必要かもしれませんし、

また場合によっては来年のカレンダーに「いいか?ここからここまでは忙しいんだぞ!」
ということを未来の自分へ記しておく必要があるのかもしれません。

そして何より、今回のような想定外の有事が起こった場合に備えて、

「バッファを設けておく」ことは本当に大切だなと痛感しています。

<2024年12月25日経営者として考えるべき【バッファ】について>
https://muratax.com/2024/12/25/8499/

バッファとは余裕を持った状況を作っておくことであり、
このバッファを設けないで仕事をしている状況においては、
万が一の事態が起こった際に対応できず、

結果として周りの人の信頼を失い、
場合によっては仕事を失ってしまうということになりかねません。

経営者は「手を空ける」準備が必須

そして経営者としてこのバッファを設けるために取り組まないといけないことの一つが、

「経営者としての自分の手を空ける」ということなんですね。

結局のところ、プレイヤーとしてもマネージャーとしても動いている状況下においては、

どうしても時間が足りなくなるというもの。

経営が順調にいっているとしたら、年数が経てば経つほど仕事量も増えてくるもので、

そうなると結果としてどんどん時間が足りなくなってくるというものです。

仕事を振るのは「余裕があるとき」に

そのようなことから、経営者としてイチ早く仕事を手放していくことは大変重要であると私は考えています。

自分ではなくてもやれる仕事は人に振るということ。

そして場合によっては採算の取れていない事業についてはその存在自体を見直すということ。

こういったことは自社の状況により様々であるため、適切に自社を俯瞰する必要があります。

虫歯に例える「手遅れになる前に」

そして、いよいよ仕事が詰まって時間がなくなってしまった際に、
他の人に仕事を振っていくということをしようとしても、もはや手遅れかもしれません。

これは虫歯が進行した結果治療が追いつかず、
結果としてその歯自体を抜くことになるという状況に似ているような感覚です。

大切なのは、虫歯が見つかった状態でいち早くこれを治療しておくということ。

そのようなことから、少しでもバッファがある状況だからこそ、
そのタイミングに仕事を人に振っていくということ実行していく必要があるのかなと私は考えています。

痛みを忘れず、今こそ冷静に見直す

どうしてもその場が良い状況であれば、過去の痛みなどを忘れて猛進してしまいがちなものですが、

経営者としてその進む歩みを一歩止めて、冷静に事実を俯瞰して、
今取るべき最善の一手を改めて考えてみることをオススメいたします。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・経営には常にバッファを設けておくことが必要である。

・経営者として考えなければならないことの一つに、「仕事を手放す」ということがある。

・プレイヤーとして動き続けると時間の限界が来るため、余裕のあるうちに仕事を人に振るなどし、常にある程度のバッファを設けた経営を心がけたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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