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トップページブログ > 余談 > 【税理士試験の勉強】からの経営の勘所

2026年1月11日【税理士試験の勉強】からの経営の勘所

今日は1月11日ということで、なんだか縁起の良い数字が並びますね。

今日の福岡はかなり寒くなるとのことで、
体調を崩さぬようしっかりと用心しながら、年末調整などの業務を進めていきたいところです。

(昨夜から風の音がスゴイ…)

さて、本日の本題です。

14年かかった税理士試験!

私は税理士になるまでに、大学3年生の20歳の頃から税理士試験の合格を志し、
結果として苦節14年で(!)ようやく試験に合格することができました。

その過程の中には、勤務がかなり過酷でどうしても勉強する時間が取れなかったという事情もあったのですが、

今から振り返ると、そもそもの勉強の仕方を誤っていたことが多かったなという反省もあります。

時間があるほど集中力が落ちる罠

そして私が感じるに、勉強に専念していた時期が数年間あったのですが、

専念していた時ほど、勉強への集中力と生産性が下がっていたような感覚なんですね。

どうしても時間があればあるほど、パーキンソンの法則にも見られるように、

時間があった分だけ勉強をダラダラと続けてしまい、
結果として集中力のない勉強となってしまっているがために、
知識としてあまり身につかないということが多かったような感覚です。

<2021年5月17日【前倒しで仕事をする】という科学的な根拠について>
https://note.com/muratax/n/ne80ac5f1152e

<2025年8月31日【税理士試験の勉強】において心掛けたいこと>
https://muratax.com/2025/08/31/9354/

受験生ほど生活の土台を整えるべし

そのようなことから考えると、
受験生であるからこそ、食事と睡眠と運動の時間をそれぞれ大切にして、
その空いた時間で勉強をしていき、
さらには休息をして余暇を楽しむ時間も設けないといけないのではないかという感覚です。

どうしても受験生というと、机の前にずっと座り、
ひたすら勉強を続けるイメージがあるのですが、

睡眠をないがしろにした勉強は記憶が定着しにくいということは科学的にも明らかですし、

まずはそういった【人間としての基礎部分】を大切にしないといけないんだろうなと感じています。

勉強の本質は「なぜ?」を掘ること

そして勉強において大切なことは、合格をして経営者となった今になって思うのですが、

【本質を見失わないように勉強する】

ということなんですね。

我々税理士の仕事は、税法という税金の法律を理解して、それを実務に当てはめていくことが大切ですので、

受験勉強に際しても、
「なぜこの法律が作られているのか」「なぜこのような仕組みになっているのか」という問いを立てて、
それを理解することが大変重要なんですね。

そうなると、「このような立法趣旨(法律が作られた理由)があるからこのような法律が作られているんだ」
ということが分かってきます。

超長文の条文は「一言で言えば?」に落とす

そしてもう一つ大切なのが、超絶に長い条文であっても、

【一言で言えば何なのか】

ということを要約すること。

これも上述したような立法趣旨という面に近いわけですが、
この要約するという力が大変重要であり、

逆に言えば要約力さえあれば、柔軟に試験問題にも対応できるかなという感覚です。

実際にタイムオーバーを前提に作られている試験問題もあり、そのような際は要約をして、試験管の想いに応える要点をついたズキュンとしたラブレター的な答案が必要になります。

逆に、この要約をせずにキレイに条文をありのままの姿を見せるがごとくに書いていったその先には、
失恋という結果が待っているもの。

(私は14年間フラれ続けてきたので、「少しも怖くないわ」的な思考になり、危険でした(滝汗)。)

経営も同じく「本質」と「要約」が命

そしてこのことは、経営においてもすごく当てはまるなと私は感じています。

経営者として日々経営に向き合う中で、特にプレイヤーとしても動いていると、

どうしても自転車操業的にその日の仕事をとにかくこなす!という日々に追われてしまいがちなのですが、

「そもそも何のために経営をしているのか」、「この先に経営の未来はあるのか」
などということを考え続けることが大切ではないかと思う次第です。

そして、まずそういった理念的なものを整備したその後は、

その理念を達成するために「どのようなビジネスモデルを組み立てれば良いか」ということを考えることもまた重要です。

ここに関しても、ただただ業界の慣習的にその業界のみに着目して、
その業界の定石通りに進めてしまいがちなものですが、
本当にその業界の定石が正しいと言えるでしょうか。

往々にして、それはNOと言えることが少なくないかなと私は感じています。

理念から逆算して戦略を練る

そのようなことから、理念を達成するための経営という面を想起し、
自社ならではのそういった方策を練ることは大変大切であり、

その根幹を考える時間をまず大切にして、
そのベースを見失わないように経営をしていくことに意識を向けるべきではないかと私は感じています。

根幹を強くして果実を育てる

というわけで、今日は受験勉強のことを想起しながら、経営についても紐付けて、
本質的に大切な根幹部分のすべてに通ずるお話をしてみました。

勉強においても経営においても、健康面や栄養面、睡眠などをトータルで大切にして、
その中で本質を見抜いた判断をしていくことは極めて重要でありますので、

そのようなことを念頭において、生産性の高い、深い人生の時間を過ごしていくように心がけたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・勉強をする際は、その論点の大元の根拠となるものを見出すことが極めて重要であるものと心得ておくべし。

・経営においても、その根幹部分において真に成功する方向に進めるようなビジネスモデルを模索することが重要であろう。

・経営においても勉強においても、このような根幹部分をまず強固にして、その強固な根幹の上に果実を育て、これを享受するような取り組みを心がけたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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