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トップページブログ > 税務について > 【納税の怖さ】を原因から断ち切る

2026年2月23日【納税の怖さ】を原因から断ち切る

かなりの余談ですが、今日は税理士記念日です。

https://www.nichizeiren.or.jp/cpta/system/history_memorial/

しかしまぁ、本当にあっという間に3連休の最後の日となりました。

この連休2日間は寝食を忘れ‥ることはなく(照)、

寝食以外の時間は常に仕事をしているなというところで、

当然今日も今日とて全力で確定申告などの業務に打ち込んでいきたいところです。

2月はただでさえ28日までしかないので、本当に気が抜けない月なんですよね(!!)。

さて、興奮冷めやらぬまま本日の本題です。

税金は本当に「怖い存在」なのか

私は仕事柄、いろいろな経営者の方とお話をさせていただくのですが、

往々にして「税金は怖い存在である」と認識されていることが多いなという感覚です。

かくいう私自身も、納税が出てくること自体はどうしても怖いと感じることがありますので、

その気持ちはよくわかります(汗)。

しかしながら、その「怖い」という感覚は、

せっかく銀行口座に溜まってきたお金を持っていかれてしまうという感覚に起因していることが多いように思うところ。

そもそも税金は、売上から経費を引いた利益に対してかかってくるものです。

消費税は少し性質が異なりますが、基本的には利益に対して課税されるという考え方なんですね。

そのようなことから考えると、

理論上は、手元に残ったお金を超えて税金がかかることはないはず。

本当の怖さは売掛金と在庫に

ただし、ここで注意すべきなのが「売掛金」と「在庫」の存在です。

売掛金については、納税のタイミングまでに入金されていない場合であっても、売上として計上され、課税対象になります。

つまり、

【現金がまだ手元にないにもかかわらず、その売上に対して税金が発生する】

ということです。

また、在庫については、仕入れ時に現金の支出はあるものの、

期末までに売れていないものは在庫として計上され、仕入高から(間接的に)差し引かれます。

その結果、

【現金は出ているのに、当期の経費として認識されない】

ということになるわけです。

もちろん、その在庫は翌期以降に売れれば原価として経費化されますが、

少なくとも当期においては現金の支出と経費認識のタイミングが一致しないということになるわけですね。

このように、売掛金や在庫の存在によって、

現金がない状態で税金が発生するという状況が起こり得るのです。

これが、いわば税金の本当の怖さだと私は感じています。

原因からの対策を考える

さて、原因が見えたのであれば、その次は対策です。

手元資金が不足しているのであれば、

金融機関に融資を申し込むという選択肢がありますし、

場合によっては税務署に分割納付の相談をすることも有効でしょう。

また、経営方針の面では、

「売掛金を減らす仕組み」に変えていくことも重要かなというところ。

例えば、納品やサービス提供と同時にその場で支払いをしていただく形にすることや、

一部でも前金を受け取る仕組みにすることが考えられます。

この前金については、会計上は「前受金」と表現するのですが、

この前受金は入金があっても売上にはならないため、その時点では課税対象になりません。

そのため、納税時には税金のかかっていないお金がそこにあることになり、
資金繰りの改善につながる可能性があるわけです。

在庫についても、受注後に仕入れを行う形にできれば、

先に現金が出ていくリスクを抑えることができます。

納税を「突然の恐怖」から「計画された痛み」へ

もちろん、理論通りにいかないのが経営であることは、私も十分承知しています。

しかし、最初から無理だと決めつけてしまえば、打開策は見えてこないことは明らかでしょう。

「もしこうだったらいいのに」、という状況を実現する余地がないかを考え続けることが、

経営者として大切なのではないでしょうか。

納税は怖い存在だと錯覚されがちですが、その仕組みを紐解いていけば、具体的な対策が見えてきます。

納税を「突然の恐怖」ではなく、「計画された少しの痛み」に変えていくこと。

そのために、資金繰りとビジネスモデルの両面から、

納税の怖さを冷静に見直していきたいものですね。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・納税が怖いと感じる背景には、資金ショートの可能性があることを理解しておくべし。

・売掛金や在庫といった仕組みを分析し、融資や前受金、受注してからの仕入などの対策を講じることもしていきたいところ。

・納税を計画されたイベントへと変えるために、冷静に仕組みを俯瞰し、対抗策を考え続ける経営者でありたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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