2018年2月3日営業の極意
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
「来週のご都合はいかがでしょうか?」
税理士としての仕事柄、多くのご提案をいただきます。
投資、節税、資産形成、お客様ご紹介業からの顧客開拓の営業・・・
私は結構、情報に関しては柔軟で(と自分では思っています)、とりあえず入れる情報は入れます。
ただ、誤った情報が多いため、捨てる情報の方がかなり多いのですが・・・
1.信頼できる人からの情報
情報のソースとして、
・信頼できる人レベル
・そんなに知らない知人レベル
・【電話営業】など、まったく知らない人レベル
といったものがあります。
みなさんは、どこからの情報を信じますか?
私は間違いなく、【信頼できる人】からの情報を信じます。
知人や電話営業からのものは、正直敬遠します。
2.なぜ知人から?
電話営業は、私の中でそもそも問題外(話を聞かない)なのですが、
すごくむず痒く感じてしまうのは、知人レベルの人からのお話。
特に、お金の絡む投資や資産形成などの話になると、正直敬遠します。
なぜ、知人が私にこの情報を?
と思ってしまうわけです。
知人=ただ、知っている人。
という公式が成り立つならば、ここに信頼関係はないと言えるでしょう。
でも、この知人からのそういった話が・・・正直多い。
今日もつい先ほどそんな話をいただいたばかりなのです。
3.信頼感を損ねてしまう
そんな【ただ、知っている人】から、そのようなお金の話が来たらどうでしょう?
はっきり言って、その人を見る目が変わってしまいます。
営業ありきの人間関係だったのか。
そもそも、私がカモにされてしまっていたのか。
そんなことを思わざるを得ません。
4.まずは信頼関係から
そんなことから、私はまず【信頼関係】を作ることに重きを置いています。
これは、ビジネスの話だけにとどまらず、プライベートでも同じです。
結局のところ、人は信頼している人からの情報だからこそ信じるものだし、その信頼感がなかったら逆に疑うでしょう。
信頼関係ができてくれば、ビジネスのみならず、プライベートでもいろいろなお話ができるようになります。
その中に垣間見えてくる【本音】。
この本音こそが、相手が望んでいることであり、
【声なき声(潜在的な相手も気付いていないニーズ)】
だと言えるでしょう。
これを無視して、知人レベルの人から急にそんなお話が来たとしても、それは不信につながるだけ。
まさに、今日はその知人レベルの人から、かなり一方的なメールが送られてきました。
こちらは・・・興味がないのです。
そもそも、あなたとの関係が超希薄なのです。
一度壊れた関係を修復するのはかなり困難。
やはり、
相手の立場に立って考え、まずは信頼関係を第一に構築すべき。
今日の私の不信感は、こういったことを再考するために与えられたものなのでしょう。
もちろん、妻とは阿吽の呼吸での信頼関係があります(!!!!)
ですので、夫婦で共有しているクラウドカレンダーに押し売りとも言える妻の一方的な予定が書きこまれていても、
喜んで受け入れるわけです(苦笑)
そう、まずは信頼関係から!
ということで、今日は帰ったら節分。
妻に豆を投げてあげたい気持ちもヤマヤマではありますが、
ここは私が鬼になって、家族のために尽くしたいと思います(寒)