2018年2月23日交通費が多いならクラウド会計もOKかもしれません。
「月末がきたぁー・・・」
こんばんは。
福岡市中央区天神の 【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
なんの悲鳴ですか?
交通費の精算処理です。
最近は交通系ICカードが普及していますが、この処理が結構面倒・・・
1.チャージ=経費ではない
よくあるあるなお話なのですが、
ICカードを利用した交通費の経理処理で、
チャージした金額を経費にしているケースが見受けられます。
これ、結論としてはNGです。
考えたら当然ではあるのですが、ただの預け金ですよね。
実際の交通費は、現に利用した金額であるべきです。
2.どうやって調べる?
現に利用した金額であるとしたら、当然のことながら、その証明が必要となります。
大半のICカードであれば、
利用履歴が何かしら出てくるはずですので、それを参考にしましょう。
3.量が多いと大変
ただ、実際に利用している頻度が多ければ、その経理処理も極めて大変…
結構無駄な時間とも言えますね。
4.いっそのこと自動化を
この解決方法が。
最近のクラウド会計で、利用履歴をそのまま経理処理に反映するサービスがあります。
私は【MFクラウド確定申告】を利用しているのですが、
福岡のICカードである【nimoca】の履歴をキレイに読み取ってくれます。
かなり事務作業が簡略化されますね(^^)
MFクラウド確定申告→https://biz.moneyforward.com/tax_return/price
何事も、効率化こそ何より重要。
私の仕事上の話ではあるのですが、
お客様ごとに【〇月分】として、月ごとにクリアファイルに入れて書類を整理しています。
この〇月分を探すのがすごく大変・・・
一応、月順に並べてはいるのですが、
例えば、8月分!
と思い、クリアファイルに手を伸ばしても、
だいたい6月や10月、9月や7月あたり(汗)
コレ、かなりのタイムロスなのです。
その時はおそらく7秒ほどなのですが、
これを一日に10回やると70秒、一週間にすると6-7分というタイムロス。
一ヶ月で30分にはなります。
これを解決すべく、
インデックスシールを貼ることにしました。
作るのに少し時間は要しますが、一度作ると、3秒で取り出せます。
時間が短縮されるだけではなく、ストレスもフリーとなり、気分も爽快。
身の回りで、何か不都合なことでいつもスルーしてしまっていることはありませんか?
見直してみると、意外と大きくショートカットできる業務もあるかもしれません。
長女も同じことを考えているようで、
お願いされた台拭き用のタオルを、私にめがけてサッとパス(!)
・・・案の定ではあったのですが、
お味噌汁にタオルが・・・!( ゚Д゚)
ショートカットも間違うと、かえって作業時間の増大に繋がります。
お味噌汁を拭いて、拭いていて私たちの目が離れている間に、
今度が三女がお味噌汁のお椀を豪快にひっくり返す( ;∀;)
ここまでくると逆に楽しいものですが、ある程度の慎重さは必要ですね(汗)