2018年4月27日村田家のウィルス連鎖から学ぶ従業員に対する接し方
「39度…」
長女の間から始まった、村田家ウィルスの負の連鎖…
長女→次女→三女→私と悲しくも伝播していくウィルス。
ついにそのウィルスが不死身の妻の身にまで。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.大黒柱が倒れるインパクト
妻が倒れるということは、平日の家事と育児が完全にストップしてしまう、ということ。
これはとりもなおさず、私がその家事と育児を何としてでも
こなしていかないといけないということになります。
特に料理に関しては、妻に頼り切っているため、
なんとかかんとか家にある具材を駆使して長時間の調理の末、
どうしようもない料理が仕上がりました(汗)
2.失って初めてありがたみがわかる
このことは妻が元気である時、は考えもしないこと。
今日のように妻が倒れて初めて、家事や育児を妻が頑張ってくれていることに対し、感謝の気持ちが現れます。
それと同時に、
万が一に備えて私自身もこの家事育児を積極的に取り組み、
妻の作業の一挙手一投足を真似ていかないといけないな
ということも、思ったわけです。
3.経営者が従業員に対して思うこと
このことは、とりもなおさず、
従業員がもし欠員となったら・・・などという不測の事態を想定する
ことにつながるのではないでしょうか。
従業員がいなくなって初めて、従業員が取り組んでくれていた仕事の内容について知らしめられる。
そして、
従業員がいなくなってしまうことによって、仕事が止まってしまう。
その従業員がいなくなったとしても、
その業務が他の従業員が代替して取り組めるような内容であれば、大丈夫でしょう。
ただ、その業務がその従業員一人の手によって支えられている
というような状況は、このような急な欠員があった場合などに極めて怖いもの。
こういった場合に備えて、しっかりとリスクヘッジしておきたいものですね。
妻が倒れて、そんなことを思いました。
子どもたちはというと、そんな状況を肌で感じてくれて、
意外にもいろいろと協力してくれます。
特に長女は、妻から教えられていた料理の手順をここぞとばかりに発揮してくれ、
色々とお手伝いをしてくれたためすごく助かりました。
この妻の長女に対する教え、というものは、
長女自らに考えさせ行動させるというもの。
まさに、トップダウンの従業員教育ではなく、
ボトムアップ・・・というほどではないですが、
本人にしっかり考えさせ行動してもらうという教え。
十人十色の従業員がいる中、こういった動きこそが経営を支えると言えるかもしれません。
…などと、たまには妻を持ち上げておくことにします(汗)