2018年5月21日補助金の締め切り間近
「時間的に厳しいですね…」
3月から6月あたりまで、補助金の申請時期のピークを迎えます。
創業補助金、持続化補助金、IT導入補助金。
私のお客様にも、創業補助金の対象となる企業があったため、申請のお手伝いをすることに。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.検討事項は多岐にわたる
単なる補助金の申請とは言え、国からお金の補助をいただくもの。
そうなると、審査する国側も補助するかどうかについて慎重にならざるを得ません。
事業の独自性や地域性から考えて、どうやって事業継続していくのか、
経験はあるのか、計画が絵に描いた餅になっていないかなど、
多くの視点から検討が必要なわけです。
2.検討する期間として一ヶ月は欲しい
このように、検討事項が多岐に渡るため、かなり時間が必要。
場合によっては、中小企業診断士等の専門家に目を通してもらい、自分とは違った視点での判断をしてもらう方が良いケースもあります。
未来の損益の見込みについても、税理士等に相談して決めていった方が無難でしょう。
そうなると、少なくとも一ヶ月の時間は欲しいものです。
今回は、数日前から検討に入ったという状況で、締め切りも今週の土曜日ということもあり、
本業とこの申請業務とのバランスも考え、申請を断念することになりました。
補助金は、時期が限定されているため、計画的に戦略立てて行かないと申請するのが極めて難しい状況となってしまいます。
しっかりと情報を取りつつ、慎重に検討して進めていきたいものですね。
とは言え、補助金の採択があったとしても、実際に入金されるのは数ヶ月から1年後。
その間の資金繰りは慎重に考えたいものです。
何事もですが、大きなお金を動かす際は慎重すぎるぐらい慎重に行動するように心がけましょう。
・・・と自分に言い聞かせます(汗)