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2018年5月29日だから難しい【共同経営】

「やっぱりもめてしまいましたか…」

今日は、お客様との面談の日。

以前より共同経営についてのご相談を聞いていたのですが、
ある程度時間が経ったためどのような状況かをヒアリングさせていただきました。

 

こんばんは。

福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、

税理士の村田佑樹です。

(旧ブログはこちら

 

1.共同経営の難しさ


最近、「想いを共にする人と共同経営をしたい!」という話が、かなり増えてきました。

私自身、少なくとも一月に一度はそのような相談を受けているような気がします。

ただ、どうしてもお金が絡んでしまうことであるため、
例えば売上の配分の仕方、経費の負担の仕方…というところでトラブルになりがちなのです。


2.できれば雇用関係が業務委託を


どうしても、同じ会社という箱の中で経営者が2人いる状況は、思わぬ上記のようなトラブルを招きがち。

金銭の他にも、例えば2人で共同で作ったホームページより集客があった場合、
そこで見えたお客様を、どちらの売上にするか?ということでも、いちいちもめてしまいます。

そのような状況から考えると、
可能であればどちらか一方が代表者になり、もう1人の人に給与払う。

雇用関係が難しければ、2人とも独立した経営者として仕事をし、1人がもう1人の方に対して、
業務委託という形であらかじめ決めた金銭での契約に基づいて、外注費という形でお支払いをする

という形をとるのが理想でしょう。

多くのケースにおいて、そのような状況があるため、私は基本的に共同経営はお勧めいたしません。

もっと2人が2人らしくあるために有意義な方法を検討して行った方が良いように思います。

 

夫婦も、ある意味共同経営。

夫婦こそ、想いを共にする人同士ではないでしょうか。

夫婦の思いのズレがあるほど怖いものはありません。

子どもの教育はもちろんのこと、日々の業務…つまり家事、育児などなど、多くの点で共通認識を持っておく必要があります。

例えば、洗ったお皿を収納する場所にしてもそうです。

最近配置が変わったばかりで、覚えの悪い私はどうしても以前の場所にお皿を収納してしまうわけです。

そうなると、当然のことながら妻からは冷たい視線。

ここで思い切って正規の収納場所を聞いておかないと、同じことを繰り返してしまい、妻からの信頼を失ってしまうことに。

妻からの信頼失墜行為は何より代償が大きいもの。

 

ある程度思い切って、自分をかなぐり捨てて、妻に教えを乞うことにいたします。

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