2018年6月19日領収書に印鑑をもらい忘れた時の対処法
「領収書に印鑑もらい忘れてしまった…」
領収書に印鑑がなく、「あちゃー!」と思った経験はありませんか?
おはようございます。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.印鑑は必須?
結論として、領収書や請求書に印鑑は必ずしも必要ない、というのが回答になります。
よくよく考えてみても、領収書に押す印鑑って、他人が買った100均の認印であっても、
それが領収書を作った本人のものであるかどうかなど、知る術はないですよね。
印鑑自体に信憑性がないと言えます。
2.こだわらなくてOK
こういった常識的な考えからいっても、領収書や請求書に必ずしも印鑑は必要ありません。
仮に、印鑑のない領収書があっても税務調査で否認されることはないということです。
ですので、ご安心くださいね。
印鑑は日本の文化で、信頼性を高めるために使われるものです。
ただ、もちろん契約書などの実印は話が別。
あれは、印鑑登録をした印鑑なので、信頼性はあります。
今回は会計の領収書などのお話です。
実際に、海外ではサインの文化ですよね。
印鑑が重視されるのは日本くらいではないでしょうか。
どうせなら、拇印(ぼいん)の方が信憑性はありますよね…