2018年6月23日その情報、確かなものですか?身近な情報ほど誤りが多いものです。
「格安SIMが1130万契約に」
ポケベル、ガラケー、スマホ…
通信機器は常に進化していきますね。
今度は格安スマホ。
そんな中、冒頭のニュースが入ってきました。
ただ、未だに「本当に大丈夫か?」という不安は付いてくるもの。
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.見えぬものには慎重に
お化け…の話ではありませんが、目に見えないものに対する不信感はどうしても大きいもの。
そんな中、格安SIMが出てきたのですが、まだどんなものかわからず、契約に躊躇している方も多いのではないでしょうか?
2.確実な情報をつかむ
これは税務の話でも同じなのですが、
たとえば暗号通貨や外国の投資に対する課税などは、まだ事例がないため、
どういう課税関係になるか?ということを慎重に判断する必要があります。
それが判断できるようになるタイミングとしては、
実際の裁判例が出たところなど、と言うことができます。
これは、判例の確定により、国がある程度太鼓判を押した取り扱いということが認知されるためですね。
同じように、今回の格安SIMを考えるとどうでしょう?
ある程度の根拠を見たいところではありますが、税務と違い民間のことなので、なかなかそうもいかないでしょう。
3.情報のつかみ方
その際に信頼すべきは、
1.その分野において知識を持っており
2.信頼関係のある人から
のお話。
この2つを満たさないと情報に振り回される可能性があるわけです。
知識を持っている人の中には、自分の利益を重視し、場合によっては相手を騙すこともありえるでしょう。
これは、その知識人との信頼関係を確保することにより、信頼できる情報源となってきます。
関係のある人を騙したりすると、いろいろなところにも問題が派生していきますので。
では、どうすればそのような知識人であり、かつ、信頼関係も担保できるような人と繋がれるのでしょう?
これは、
圧倒的な行動と信頼関係を築く時間が必要。
とにかく、人に会い、その人との圧倒的な信頼関係を築いていくしかないわけです。
しっかりとした情報自分で掴むようにしましょう。
私も日々自身を研ぎ澄ましていって、周りの方の信頼を得ることができるよう研鑽してまいります。