2018年7月23日経営者の仕事とは・・・
「最近、仕事が回ってなくて・・・」
現場に出ている経営者の方は、上記のような言葉がよく出てくるものではないでしょうか?
実際のところ、顧問のお客様からも同じようなお話が多く聞かれるわけで・・・
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.プレイヤーとマネージャー
独立当初は、自らが営業マンであり、現場の作業員となることが多いでしょう。
経営者自身が動いた結果、売上がついてくるというもの。
ただ、経営者の時間には限りがあるわけで、どこかで転換期が来るものです。
2.プレイヤーを卒業するタイミング
これは、業種にもよるでしょうが、必ずしも経営者がプレイヤーでないといけないということもありません。
例えば、商品の発注業務などは、誰がやっても基本的に効率性が変わるものではなく、そうであれば他の人に業務を振るべきでしょう。
ただ、考えるのが人件費や外注費。
当然のことながら、経営者に代わって、外部の方に仕事を依頼する場合、今までにない追加の固定費が発生することに。
3.経営者の時給を考える
ただ、そのことにより経営者に時間が生まれたらどうでしょう?
その時間を使って、経営について思索する時間が取れるわけです。
それにより、固定費を上回る売上が上がるとなれば、万々歳ですよね。
そのためには、経営者の時給を考えなければなりません。
経営者の時給を下回る仕事であれば、そもそも仕事を受けないか、
外部の人に、仕事を振って、実質の時間給単価を下げる努力をすべきでしょう。
どこかのタイミングで、そういった労働のシフトは必要となるもの。
しっかりと上記のことを見据えて、動いていきたいものですね。
そのためにも、将来の設計図は必要ですね。
希望する未来の設計図を一度立ててみてはいかがでしょうか?