2018年8月17日従業員の雇用・採用と費用対効果を考える
「採用してからの定着こそがすごく大切なんですよね。」
今日は、先日ご縁のあった、従業員の採用・雇用関係のお仕事をされている方とのご面談。
いろいろ貴重な情報を聞かせていただきました。
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.採用には圧倒的な力を
税理士業界もそうなのですが、どの業界にも求人にはなかなか苦労している様子。
目先の仕事を回していきたいばっかりに、【求人することだけ】に重きを置いていませんか?
2.入社後こそが最重要
私も税理士事務所というブラックな(汗)業界で勤務していたこともあり、
現在の経営者としての視点はもちろんなのですが、従業員としての視点でも雇用のことを見ています。
なぜ、税理士業界がブラックなのかというと・・・(あくまでも一般論・・・)
・勤務時間が長い
・担当が増えるがなかなか見合った給料がもらえない
などということが理由として挙げられます。
ですので、結構税理士業界から優秀な人材が遠のいている・・という現状があるわけです。
ひと言で言うと、【従業員側に立って経営者が考えていない】ということが、現状としてあるんですね。
3.求人から【定着】へ
話はすごくカンタンなこと。
顧客満足度を上げるのと同じように、
【従業員満足度】を上げる
という風に考えると、いかがでしょう?
顧客満足度はなぜ上げる必要があるのでしょう?
それは、【お客様にリピートしてもらうため】ではないでしょうか?
これはそのまま、従業員の雇用状況にも派生していきます。
従業員のリピート=雇用定着
と言えるわけですね。
これを意識しないため、せっかく育った従業員が、仕事をするのがイヤになって辞めていく。
従業員満足度を上げて、従業員が定着する仕組みが作れれば、会社は安泰でしょう。
今日のご面談でもやはり、同じようなお話を聞かせていただきました。
やはり、定着を意識した雇用をすることを最重要課題として人材の斡旋をしているとのこと。
あなたの会社では、従業員が現在の状況に満足しているでしょうか?
顧客と同じように従業員のことを見ることができれば、世界は変わります。
みんなの幸せが、経営の原点。
改めて、そんなことを感じた日でした(^^)