2018年8月19日起業・創業時に融資は必要?
「借入って必要なんですかね?」
起業するにあたって、いろいろと悩みは尽きないもの。
設備投資、人材の確保、そもそもビジネスが成り立つのかどうか・・・
一番の悩みは資金面ではないでしょうか?
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
1.低金利のこの時代に
そうなんです。
今は言わずと知れた低金利の時代。
福岡市の創業支援融資であれば、1.3%程。
仮に300万借りたとしても、4万程の金利。
今後ビジネスを展開していくにあたって、ひとまず借りておくということは、有用な手であるでしょう。
2.創業時こそ借入のチャンス!
もう一つ言えることは、当然のことではありますが、
創業の【今】は、経営の実績がありません。
ということは、融資の判断材料がかなり限定されてくるわけです。
逆を言うと、一度でも決算を超えていると、否が応でも決算書をもとに融資をするかどうかの判断がされます。
となると、
創業期である今はまさに借入をするチャンス
なのです。
もちろん、これまでの経歴や自己資金は見られますが、経営状況の実態を見られないということはかなりありがたいこと。
仮に、このタイミングで融資を受けており、その後経営が良くない方に転じたとしても、
その融資を受けた資金が、状況を救ってくれることでしょう。
というわけで、私は創業期こそ、積極的に融資を受けるべきであろうと考えます。
あなたの創業への想いを形にするために、お金は最重要な課題であることでしょう。
迷われている方は、前向きに融資の検討をされることをお勧めいたします。