2019年9月30日TEAM MURATAX【9月の会】を開催しました！
今日は顧問の会の日。
略してTEAM MURATAX。
ここに書くのも恥ずかしいようなネーミングなのですが…
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
１．顧客満足度を高めていく動き
この会も早いもので、発足から今日で丸一年。
顧問のお客様の集いは、学びの場でもあり、異業種交流会でもあり、
経営のヒントを手に入れることができる場として、すごく貴重なもの。
何より、主催させていただいている私自身の大きな学びになっているのが、この会なのです。
さて、先日から記事にも書かせていただいているように、
マーケティングを考える上で、新規のお客様を追うのも大事なことなのですが、
既存のお客様により高い価値を提供するということが、最優先で重要なことと言えます。
私自身が、この取り組みの一環として開いているのが、この顧問の会。
２．経営者の単位時間当たりの生産性を高めるべし！
今日は税務調査についての話題と、経営についての今感じている悩みというものを
参加者の皆様で共有してみました。
お話の中で感じたのが、大半が経営者自らの時間管理についてのことであったということ。
時間管理ということもあるのですが、経営者自らが動いていることにより、
経営者自身の単位時間あたりの生産性を著しく悪化させていることも、
その時間管理の問題を想起させているように思えてなりませんでした。
要は経営者自らが動いている、いわば【無駄な時間】を改善していくことこそ、
まず第一に考えるべきことでしょう。
かく言う私も、この無駄な時間…つまり誰もができる事務作業に費やしている時間が、
お客様の数が増えるにつれ、自然と極大化してきているという現状があります。
よって、このことをいち早く改善すべく、「人に任せる」という手段を選んで、
今まさに改革中なのでありますが、この人に任せるということも、
よほどの信頼関係がないとなかなか難しいもの。
３．スタッフの存在意義とは
この話題の中で挙がってきたのが、スタッフの意識や働き方の問題。
中でも面白かったのが、スタッフのタイプには4つのタイプがあり、それぞれのタイプに合った仕事を提供すべきであるというお話。
具体的な内容は機密情報でもあるので触れることができないのが残念ではありますが、
それぞれやはり人には性格があり、働くにあたってのタイプがあり、
そのタイプによって振っていく仕事を考えていく、ということも経営の手法であるとのことでした。
スタッフとは言え、やはり経営者と同じ人。
スタッフは多くの場合、経営者としての経験がないため、
昔からよく言われる「経営者の気持ちになって考えろ！」などということは、
元も子もないセリフなのですが、少し考えをずらして、経営者のビジョン等のことを解いていく中で、
スタッフもそのビジョンを達成する上での欠かせない一員として存在する、
ということをスタッフに説いて差し上げると、自然とモチベーションも上がることでしょう。
まだまだ今日の会で話にのぼったことは多岐に渡るのですが、紙面の都合上割愛させていただきます。
やはり、異業種との交流は私自身の想像を遥かに超えた、
より画期的で新たなパラダイムシフトを起こすきっかけとなり得るものです。
先日ご案内したコンサルティングも大きなパラダイムシフトのきっかけではありますが、
こういった経営者同士が膝を突き合わせてお話できる機会も、
学びの場としてしっかりと設けていかなければなと思った今日の日でした。
