2019年10月10日キャッシュは経営の潤滑油
■ 「やりたいんだけど、
どうしてもお金がなくて…」
といったことは、
経営をしていて
少なからずあるもの。
そんな時、
泣き寝入りしている
などということはありませんか?
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ これを解決するための
選択肢として、
【借入をする】
ということが考えられます。
俗に言う【融資】ですね。
■ あなたは、
借入ということを聞いて
どのようなことを
イメージされるでしょうか。
借金というと、どうしても
一般的にマイナスなイメージ
が先行するもの。
「貸した金返せよ」
なんていう歌もある位ですから、
どうしてもイメージ的には
良くないものではないでしょうか。
■ 経営において、利益や儲け
というものが重視されがち
なのですが、
なんといっても
お金がないとどうしようもない
わけですよね。
利益や儲けも大切なのですが、
最も大切なのは
【ズバリお金】
なのです。
お金があれば経営はなんとかなる。
資金が回るということは、
【自分の財力を超えた投資】
をできる状況が作られる
ということ。
■ 場合によっては、
事務作業などを任せる
スタッフの採用、
事務作業でなくても
その道の専門分野に
長けている右腕の確保。
さらには、
自分自身の常識を変えるべく、
自己投資をしてまだ見ぬ未来の世界
を切り開いていくための
知見を得るため手段
となるということに
繋がることもあるでしょう。
■ よくあることとして、
多額の設備投資をして
経営をスタートする
といったケースがあるのですが、
この場合、
【その設備投資と同額の
融資を受ける】
ということがかなり重要になります。
すべてを自己資金でまかなおう
としがちなのですが、
【自己資金は万一のために
取っておく】
という考えがすごく大事。
■ 借入というと、
上記のようにマイナスのイメージ
が先行しがちなのですが、
借入ではなく
【調達】
という表現だとどうでしょう。
経営を健全な方向に
持っていくため、
外部からお金を調達する。
飲食店においては
材料の調達などと言うと、
決してマイナスのイメージはないはず。
借入は、経営を改善するための
【お金の調達】
なのです。
■ そして、現在における低金利。
この少ない金利を払いつつ
借入ができるという環境
は、極めてありがたいもの
と言えるでしょう。
万一の場合に備えて
保険料を払うといったことは、
一般的にされていることなのですが、
同じように考えて、
少ない保険料を払って
他人のお金を貸してもらう
というように考えると、
マイナスのイメージが
少しでも取り払えるのでは
ないでしょうか。
■ せっかく、こういった借入という
制度があるのですから、
経営面を考えると
これを活用しないという手は
ありません。
「今お金があったらな」
と考えていることが
あるとしたならば、
【借入】を選択肢の一つとして
一度検討されてみては
いかがでしょうか。