2020年1月15日モグラ叩きのモグラを全滅させるためには
【本日の活動】
・スタッフへ会計処理の指導
・スキマ時間で筋トレへ
・顧問先とのご面談
・顧問先の会計帳簿の作成
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は外出の予定を入れずに、
スタッフの教育に力を入れることに。
実務経験はないものの、
会計の知識があるため、
吸収が早いスタッフに救われますね。
何より、
【楽しく仕事をしていく】
ということを事務所としてのモットーと
していますので、
きっと楽しみながら
いろいろ覚えてくれているのではないかと
思っています。
■さて、今日はこのことから
話を続けていくことにいたします。
あなたは、
【税理士事務所】
と聞いてどのようなイメージがあるでしょうか。
人によっては、
『すごく給料が良く仕事がしやすい』
というようなイメージを持っていたり、
またある人によっては、
『残業が多く人間関係もあまり良くない』
というような状況を想像される
かもしれません。
私自身、
税理士事務所に長年勤務していて感じるのが、
多くの場合残念ながら『後者』である
ということ。
特にこの1月からスタートする年末調整や
12月決算の法人、確定申告の業務
に追われてしまい、
【全員がいっぱいいっぱいになっている】
状況。
そして所長までが
同じくいっぱいいっぱいになって
ピリピリしている状況…(汗)。
経営者の雰囲気というものは
スタッフに伝播していくため、
それがマイナスのオーラであれば
当然のことながらスタッフもマイナスの状況に
なっていくということは避けられないものです。
ただ、経営者としてこの現象を考えると、
『正社員として雇用している以上、
毎月固定給が出ていくわけで、
その分しっかりと仕事をして
もらわないと困る!』
といった感覚になるのでしょう。
そして正社員として頑張っているスタッフは、
時間がない中ノルマだけが課され、
余裕がない状況。
そうなるとスタッフ間同士の人間関係も
良くない方向に進むというもの。
余裕がないので残業するものの、
残業手当が出ない
(あまり大きな声では言えませんが(汗))
といった状況のため、
さらにマイナスオーラが加速することに…
このように考えると、
本当に負のスパイラルですよね(汗)。
■このような状況を招いているのは、ひとえに
【経営者の責任である】
と言えます。
「なぜ、今事務所内の人間関係が
おかしくなっているのか」
「なぜ、スタッフが残業しないといけない
状況になっているのか」
「なぜ、こんなに経営者である自分自身が
仕事が溜まりイライラしているのか」
といったように、
原因をしっかり分析していかないと、
ひたすら出てくるモグラを順番に
叩いていくが如く、
表面的な問題解決しかすることができない
状況になってしまうものです。
モグラを叩くことが問題解決ではなく、
【モグラ叩きゲームの電源を引き抜くこと】
こそ、根本的な解決と言えるわけで、
どうしてこのような状況になっているか
ということをしっかりと考え、その
【根本部分の解決に努めなければ、真の解決にはつながらない】
というわけなのです。
■税理士事務所で問題である点は…
あえてここでは書きませんが(汗)、
簡記するとしたら、
【一人当たりにかかっている負担が極めて大きいこと】
と言えるでしょう。
では、この負担を解消するには…
と考えると、
いろいろ解決策が見えてくるものです。
解決策が見えてくれば、
自然と残業は解消され、
人間関係の改善にもつながっていくものです。
こういったことを、
私自身が税理士事務所の勤務を通じて
感じていたため、
スタッフには気持ちよく楽しく
仕事をしてもらいたいと思っているところ。
そして、もう一つ大切にしているのが、
【事務所内でのチームワーク】。
やはり、スタッフ同士が協力しあって
助け合って事務所全体を
支えていくことができる環境こそが、
スタッフにとっても経営者である私にとっても
すごく良い状況であると思うのです。
これからもしっかりと、
事務所の運営を考えつつ、
顧問であるお客様に対して
しっかりとしたサービスが提供できるよう、
精進していきたいところです。
■今日は少しだけ時間が空いたので、
1時間ほど外出して、筋力トレーニングに。
少ししか動いていないのですが、
体は疲労感に包まれています(汗)。
とは言え、なんだか心地よい感覚もあり、
これを続けていくことにより、
だんだんと筋肉がついていくのでしょうね。
経営においての習慣も、この筋トレと同じく、
【地道にコツコツと良い習慣を積み重ねていく】
ことにより、その結果
【大きな経営の成功につながる】
と言えます。
経営も、体力も、
しっかりとコツコツ積み重ねて
いきたいものです。