2020年2月26日【不都合な真実】はラッキーなこと
【本日の活動】
・顧問のお客様とのご面談
・顧問のお客様と
確定申告の打ち合わせ
・確定申告業務
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は月一度のご面談としての
ご契約をいただいているお客様
とのご面談。
通常は3ヶ月に一度の
ご面談なのですが、
かなり規模が大きくなってきている
こともあり、
面談は月一ペース。
お会いしてお話を伺う度に
状況が変わっていくので、
その進化の度合いには
目を見張るものがありますね。
なんと言っても、
素直で、すごく誠実で、謙虚な方。
どれだけ業績を伸ばしていても、
このような姿勢で居続けることというのが、
まさに成長の秘訣なのでしょうね。
さて、今日はそんなことから
お話を続けていくことにいたします。
■上述したように、
成功していく経営者には、
【ある一定の共通項】
があるように思います。
それが
【素直・誠実・謙虚】
であるということ。
(ほんの一例ですが)
経営者と言えども一人の人間ですので
誤った発言や行動を取ってしまうことは
もちろんありますよね。
ただ、その誤りをしっかりと認め、
誠実に対応しているか。
■以前も度々書かせていただいたこと
ではあるのですが、
「郵便ポストが赤いのも、
電信柱が高いのも社長の責任だ」
という、
経営コンサルタントである
一倉定さんの言葉があります。
周りで起こることは全て自分の責任
(たとえそうでなくても)と捉えて、
極めて謙虚に対応していく
ということですね。
よくあることとしては、
スタッフとの関係が挙げられます。
スタッフの動きが、
経営者である自分の考えと違うこと。
そのことに、イライラしたりするなど
マイナスに反応してしまうのか、
それとも、
今このようなことが起こっているのは、
自分の経営や指導の仕方、
さらにはしっかりとしたスタッフとの
コミュニケーションが取れていないからだ、
と考えるのか。
この差は歴然ですね。
■前者であれば、
スタッフに対する行動も冷たくなり、
スタッフもそれを察知して
嫌な気持ちになることが考えられますし、
後者であれば、
逆にスタッフへのさらなる気遣いを
していくことになり、
スタッフもそのことを感じて
嬉しい気持ちになることでしょう。
もちろん、ケースバイケースであるとは
思うのですが、
こういった前者のような
【他責思考】
ではなく、
徹底的な後者のような
【自責思考】
を極めていくと、
自然と冒頭の
【素直・誠実・謙虚】
という要素が備わってくるというもの。
■スタッフとの関係はほんの一例で
・災害
・病気
・得意先の倒産
・事故
・パソコンの故障
・データの消失
・・・いろんなことにおいて、
突発的で大変辛いことは多いのですが、
徹底的な
【自責思考】
を極めていくことによって、
気持ちも前向きになりますし、
そんな経営者の姿には、
周りの人も勇気づけられることでしょう。
さらには、
もっと応援したくもなるものです。
■意外と、身の回りに自分にとっての
【不都合な真実】
というものは少なからずあるもの。
ただ、
【不都合をいかにして好都合にするか】
ということが、
【成功の分かれ目】
とも言えるでしょう。
■要は、
【自責思考】。
【周りで起こっていることは
すべて自分の責任】。
そのように考えると
一般的に見て不都合なことも
【圧倒的に好都合】
に変わっていくものです。
あなたにとっての
【不都合な真実】
を考えると、
どのようなことが思い浮かぶでしょうか。
その不都合はまさに
【あなたの責任】
と考えてみましょう。
慣れないうちは大変ですが、
これが習慣化してくるとかなり
良い意味で楽観的になり、
そこからイノベーションも
生まれたりするものです。
【自責思考】。
これは経営者にとっての
永遠のテーマであるかもしれませんね。