2020年4月18日自然の中で過ごして思う本当の大切さとは
【本日の活動】
・顧問先の決算業務
・顧問先の月次業務
・顧問先の融資の業務
・昼過ぎから久しぶりに家族でお出かけ
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は大変珍しいことに、
妻の仕事が土曜日にもかかわらず
休みであったため、
昼から長女の通っている
フリースクールに遊びに行くことに。
フリースクール自体は
新型コロナウィルスの影響により
休校になっているのですが、
事前の予約もようなものを取ることにより、
その家族だけでの利用が
できるようになっています。
…と書きましたが、
実際はそんなに堅苦しいものではなく(笑)、
「行っていいですかー?」
「いいですよー!」
といった程度の連絡なのですが(笑)。
■先週から在宅ワークを
完全スタートしたものの、
子どめたちは家にいながら、
全くと言って良いほど
子どもたちと関わる時間がない状況です。
幸いにも三姉妹なので、
三人で楽しさを見つけて遊ぶ
ということができているのですが、
たまに見せる空虚な表情を見ると
すごく胸を締め付けられる想いです。
毎日保育園やフリースクールで
体を全力で動かして過ごしていた毎日。
それが全く反対の状況で、
ずっと家に居続けないといけない毎日に。
それはどうしても
子どもにとっては辛い状況だよな、
と思ってしまいますね。
そこで、
仕事が溜まりに溜まっているものの、
今日は午後から家族とお出かけする日
と決めて、
長女のフリースクールに
家族で出かけたというわけなのです。
長女はもちろんのこと、
次女と三女もすごく満面の笑みで、
楽しくてたまらない様子。
こういう子どもの姿を見ることができるのは、
本当に幸せな時間ですね。
■そしてこのフリースクールは、
山のかなり上のほうにあるため、
本当に現実の世界とは別世界なのです。
空気がとても美味しく、
にわとりや、ヤギや、羊や、
自然の中にいる虫や鳥などもいて、
本当に癒されますね。
なんというか、
原点に帰ってきたような気持ち。
そして、
日中は日差しが強く、
肌を刺すような日光。
そして夕暮れどきになると、
すごく肌寒くなり、
帰る頃には電灯もないため、
本当に真っ暗な状況。
でもこれこそが、
自然そのものであり、
昔の人間はこのような状況で
生活をしていたというもの。
■ただ、ここ最近…と言うより、
数年数十年の話なのでしょうが、
人間の文化は恐ろしいほどに
発展してきています。
その発展は、
経済活動などを便利にし、
人間の生活を便利にしています。
ただその一方で、
森林の伐採や、温暖化、
そしてここ最近の
新型コロナウィルスのこと。
全てが人間の文化や経済や生活の発展に
影響しているとは言えないかも
しれませんが、
本来の人間の原点は、
この自然にあると思うのです。
自然の中で人が共存しあい、
持っている人が持たざる人に分け合い、
みんなで協力して
過ごしていけるような環境。
これこそが、
本来人間の存在し得る環境
であるように思えてなりません。
確かに、上述したように、
いろいろなものの発展により
人間のあらゆる分野で
確実に豊かになっています。
ただその一方で、
地球レベル、場合によっては宇宙レベルで、
人間が壊してしまっているものも
あるような気がしてなりません。
■私は、
長女のこのフリースクールなどを通じて、
自然に触れさせていただく度に、
そして愛ある人たちと接させて
いただく度に、
本当に大切なものを
思い出させていただいているような
気がします。
今の便利さと引き換えに、
失われているものはないのでしょうか。
SNSが発展しているばかりに、
対面で会う機会が少なくなっている。
加工食品が発展しているばかりに、
本来の自然のものを食べる機会が
少なくなっている。
大規模なスーパーや百貨店が
多くなっているばかりに、
生産者の生の声を聞けるような場で
ものを買う機会が少なくなっている。
本当にいろいろなことが挙げられます。
■便利さが悪いものとは決して思いませんが、
そもそも人間より前に
宇宙があり、
地球があり、
山があり、
海があった、
はず。
この存在を脅かしてしまっている
人間の行動は、
いかがなものなのかなぁと
思ってしまいます。
かなり私見ではありますが、
今日はその長女のフリースクールの
大自然の中で、
そんなことを感じた次第です。
いろいろな便利さは大事だけど、
もっと本来のものに感謝をして
日々を過ごしていきたいですし、
このような想いを
多くの人と共有したいなと思っている
ここ最近なのです。